ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

映画「万引き家族」にオバマ元大統領はナゼ心が動かされたのか?

アメリカのオバマ前大統領が、年末恒例の自身のお気に入り曲、映画、書籍リスト2018をFacebookで紹介した。お気に入りの「映画リスト」の中に是枝裕和監督がメガホンを撮った日本映画「万引き家族」が選ばれた事にいま注目が集まっている。今年のカンヌ国際…

youtuber世田谷一郎は63歳所ジョージのお金じゃ買えない遊び場だ。

タレントの所ジョージさんが6年も前からユーチューバーだったのをご存知だろうか。アカウント名は所ジョージではなく「世田谷一郎」そのためか知る人ぞ知るだったのだが「ハタハタ200匹を延々と捌く」動画や「400個のクルミを次々と金槌で割る」動画などユ…

勝手に決めるな「新元号」!我々にも命名の権利があるって知ってましたか?

天皇陛下が来年4月30日に譲位され皇太子さまが5月1日に新天皇に即位されることになり、SNS上で「新元号」の予想合戦が白熱している。「昭和」から「平成」への改元は天皇の崩御が理由だったため新元号を事前に予想する事は不謹慎だとされたが今回の「…

寒空の下、クロちゃんをイジメに集まった若者1万人のイジメのDNA。

TVのバラエテイ番組の中で「複数の女性に対し不誠実な態度で接したお笑い芸人クロちゃんの行いを許せるかどうか」について番組内で視聴者投票が行われ「許せない」の投票が95%となったため番組終了後の深夜にクロちゃんを檻にいれて一般公開する「真・MONST…

大谷翔平「ヒマワリの種」マナーに驚いたパリス記者が、その魅力を語る。

「日本の二刀流スーパースターのアメージングな物語」の著者でMLB記者のジェイ・パリス氏が、米テレビ局の番組「MLB Now」に出演し大谷翔平選手の「人間性」についての魅力について語っている。試合のあい間にヒマワリの種を食べた大谷が、他の選手が当たり…

「ブラック企業大賞」発表したのにテレビで報道できないウラ事情。

「流行語大賞」の発表はイヤというほどニュース報道している民法テレビ各社が、今日発表された「2018年ブラック企業大賞」で大賞を受賞した三菱電機についてニュース報道しない理由は一体何なのだろうか。三菱電機の受賞は社員5人が長時間労働に起因する障害…

白人選手だけのNBAに初参戦した侍「三坂 亙」はいま94歳の生き証人だ。

アメリカで人気の高いスポーツのプロバスケットリーグNBA。黒人選手が初めてNBAでプレイする事ができた1950年の3年前、1947年にNBA(当時はBBA)に白人以外の人種で初のプレイヤーとしてドラフト指名され「ニューヨーク・ニックス」でプレーしたユタ大学の日…

「パリは燃えているか?」誰が誰に対して言ったコトバなのか?

第2次世界対戦でヒトラー率いるナチス・ドイツに占領されていたフランス・パリが1944年8月にアメリカ・フランス連合軍によって4年間のナチスの占領から解放された。この歴史ドラマはパリ解放から22年後、IS PARIS BURNING?(パリは燃えているか)のタイトル…

「サンタを信じない子」日本の子はアメリカの子の2倍マセてる。

幼稚園や保育園に行っている幼い子ども達は100%サンタクロースの存在を信じているものだとばかり思っていたらガン保険会社アフラックの調査によれば日本の5〜6歳の子どもたちの何と15.1%がすでにサンタさんを信じてなかったという。一方アメリカでは調査…

通信できずで「解約」2万人、このままだとソフトバンクは3位で終わる。

ソフトバンクの宮内社長が記者会見で12月6日に発生した大規模な通信障害があって以降、約2週間で携帯電話契約者の1万~2万人の解約があったことを明らかにした。事故が昼間に起こったこともあって、仕事中の連絡などが出来なくなったユーザー達が怒っての解…

暗殺される直前まで裸の女性と寝ていたガンジーの「像」が撤去された。

「インド独立の父」マハトマ・ガンジーがアフリカ系の黒人に対して差別的だったとの批判を受け、ガーナの名門大学に設置されていたガンジーの「像」が撤去された(上の写真)、という意外なニュースが飛び込んできた。インド独立のために貫いた非暴力・不服…

吉田羊のウワサをう呑みにしたミヤネ屋はじめTV各局のしくじり報道。

人気女優の吉田羊が所属事務所から独立し、来年英国に演劇留学すると週刊誌「女性自身」が報じたというニュース。このニュースの裏付けを取らないまま、テレビでは日本テレビ情報ライブ「ミヤネ屋」を始めTBSテレビ「あさチャン」やテレビ朝日「グッドモーニ…

ホノルルマラソン2年連続80代が完走「あきらめない日本人」に海外驚き。

先日のハワイ「ホノルルマラソン」で日本から参加した88歳の伊藤貞夫さんが17時間50分52秒で42.195キロを完走し世界中が驚いた。ところが昨年の同じ大会でも日本人の林綾子さん81歳が16時間45分25秒で完走しているのだからさらに驚きだ。2年連続の80代の日…

景気が良いのに給料を上げない会社の特長、思い当たるフシは?

景気拡大の長さが、高度成長時代に4年9カ月続いた「いざなぎ景気」を上回り、戦後2番めの好景気が続いている。このため日本の企業が社員に払わずに溜め込んでいる「内部留保金」の合計が何と500兆円を突破しそうだという。なのに「自分の給料は上がらない…

「HUAWEIにデータ抜かれるなら売らない」何を今さらNTT社長さん。

先週、政府が各省庁が使用する情報通信機器から中国通信機器大手のファーウェイ製品を排除する方針を固めたというニュース報道があった。「政府がファーウェイの製品を分解したところ余計なものが見つかった」からだという。「余計なもの」とは中国政府が不…

「きょう浮気する貴方を見た」切々と歌うナンシー・ウィルソン死去。

米国を代表するジャズ歌手でグラミー賞を3度受賞しているナンシー・ウィルソンがロサンゼルスの自宅で死去した、81歳だった。歌声が透き通るような透明感のあるヴォーカルでつねに完璧なジャズ歌唱力を見せ続けてきたナンシー・ウィルソン。Sing Like Talki…

インドとスリランカに降った血のような雨、その意外過ぎる正体。

2001年インドと2012年スリランカで血のように赤い雨が振った。赤い雨はサンプルが採取され専門の機関で調査が行われた。インドで採取した赤い雨、スリランカで採取した赤い雨を精密に検査した結果、そのどちらからも赤い色をした特殊な微生物が検出されたの…

米国がベトナムに敗戦した暑い日「ホワイトクリスマス」が街に流れた。

1975年の4月30日、戦争で一度も敗けたことのないアメリカ合衆国が南ベトナムで北ベトナム軍に敗北した日、気温40℃を超えるサイゴン市内に向けて突然アメリカ大使館からビング・クロスビーの歌う「ホワイトクリスマス」が流された。炎暑の4月なのにクリスマ…

米TIME誌が選んだ「今年の人」日本なら間違いなく「尾畑春夫さん」。

米誌タイムが毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」を選んだ。サウジアラビア領事館で殺害されたジャマル・カショギ氏、ミャンマーでロヒンギャ殺害の取材をして逮捕され投獄されたままのロイター通信の2人の記者、米メリーランド州で起き…

64年前、白い息を吐きながら歌うマリリン・モンローの動画を見たか。

NHKテレビ「映像の世紀」の「世界を変えた女たち」という番組内で放映されたマリリン・モンローの映像を見ただろうか。今から64年前1954年厳冬の2月に朝鮮戦争の最前線へアメリカ軍兵士の慰問に訪れたマリリン・モンロー。彼女は氷点下の「野外ステージ」に…

鳴り止まない「お笑い芸人」批判、「良くぞ言った」の声はないのか?

80年前の中国の思想家「魯迅」(ろじん)のコトバに「水に落ちた犬は打て」という名言がある。いま、漫才コンクールで審査員を批判したお笑い芸人のとろサーモン久保田がまさに「水に落ちた犬」のごとく有名無名を問わず多くの人々から打たれ続けている。魯…

ニューヨーカーはなぜ日本の小説「コンビニ人間」をBESTに選んだか。

アメリカの権威ある文芸誌「ニューヨーカー」が「2018年度のベストブックス」の1冊に2年前に芥川賞を受賞した女流作家村田沙耶香さんの小説「コンビニ人間」の英訳版を選んだ。この本を選んだ理由についてニューヨーカー誌は「現代社会の中で、心が引き裂…

ローソンよ謝礼はどうした?南極隊員が命名の「悪魔のおにぎり」パクった問題。

ローソンが10月に発売した新商品「悪魔のおにぎり」110円が売れに売れて12月はじめに販売個数1000万個を突破し、おにぎり界の絶対王者と言われてきた「ツナマヨおにぎり」の売上さえも上回ったという。これにより「コンビニおにぎりの歴史を変えた」とまで評…

「どん兵衛」のCMを見続ければタダ、Win-Winの0円タクシーはいかが?

12月5日から都内でタダで乗れる「0円タクシー」が登場した。なぜタダで乗れるのかと言うと、タクシー乗車中、利用客のタクシー代を代わりに負担してくれるスポンサーのCMを見続けなければならないからだ。「0円タクシー」の車体にはスポンサーの広告ラッ…

平成が終わる。パスポートは西暦なのに「元号」をナゼ欲しがるのか。

師走に入ってから「平成最後の」と銘打った催しがあちこちで見受けられる。「平成」の元号が消えることは日本人にとってそんなに大きな出来事なのだろうかと思ったら、意外にも日本人には「元号」にこだわりを持つ人が多いことが読売新聞の全国世論調査で判…

あたらしい駅名にゲートウェイを勝手に+したJR東日本のゴーマン。

JR東日本が山手線の田町ー品川間にオリンピックイヤーに開設する新駅のネーミングを発表した。新駅名は「高輪ゲートウェイ」と何とも長ったらしい和洋折衷の駅名となった。半年前から新駅名を公募していて64,000件もの応募があった中でこんな名前が第1位だ…

超リアルなのに無表情、日本製ロボットは「モナリザの微笑」が造れない。

Hanson Robotics社のロボット開発技術者David Hanson博士が開発した人型ロボットSophia(上の写真)が、驚くほど豊かな表情を持ったロボットとだとして世界中で大きな注目を集めている。人間に向かって「Sophia」が話す時には眉間にシワを寄せたり、目を細め…

「寒い・菓子が食べたい」泣きを入れるゴーン氏、「用済み」だから釈放したら?

11月19日に羽田空港に到着するやいなや日産の会長専用ジェット機内で逮捕され東京拘置所に収監され取り調べを受けている元日産ゴーン会長の勾留期間がさらに延長された。世界のVIPとして知られるゴーン氏への長期にわたる拘束には海外のメディアから「日本の…

お医者さんの誤診率28%、AIドクターは19%。診察して欲しいのはどっち?

先頃、英王立内科医師会とスタンフォード大学などが共同で行った人間の医者とAI(人工知能)ドクターとの医療診断の能力比較の実験結果が興味深い。総合医として独立開業するために受ける医療診断の「試験問題」で、人間の研修医たちの過去5年間の平均誤診率…

NHKの平均給料148万円でスマホTV受信料を月1,310円取るとは。

テレビを視聴できるワンセグ機能付きの携帯電話を持つ人はNHKと受信料契約を結ぶ義務があるのかどうかが争われた埼玉・水戸・千葉・大阪での訴訟の控訴審で、東京高裁はワンセグ機能付き携帯所有者側に「支払い義務あり」という判決を次々に出している。…