ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「サンタを信じない子」日本の子はアメリカの子の2倍マセてる。

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幼稚園や保育園に行っている幼い子ども達は100%サンタクロースの存在を信じているものだとばかり思っていたらガン保険会社アフラックの調査によれば日本の5〜6歳の子どもたちの何と15.1%がすでにサンタさんを信じてなかったという。一方アメリカでは調査会社The AP-GFK Pollgaの調査で日本と同じ6歳までの子供のうち実に83%の子供が「サンタさんは居る」と信じているという。さらにサンタクロースの存在を信じていた年齢の比較でも、日本の子供が小学5-6年生までサンタを信じていた子はたった10%だったのに対しアメリカの子供では21%と日本の2倍も居た。また中学生になるまでサンタを信じていた子供が日本ではわずか2.9%だったのに対してアメリカでは何と7%もいたと言うのも驚きだ。日本の子どもたちがサンタクロースの存在を疑うキッカケは「友達にこっそり教えられて」という理由が一番多いそうだ。ではアメリカでは「お友達からの密告」は存在しないのかと言えば、アメリカでは日本と違って小学校高学年まで子供同士の遊びの場にも親がベッタリと付き添う習慣があるため子供同士で「サンタは居ない」という親には聞かれたくない内緒話をするチャンスが無いからだという。たしかに日米の子供を小学校高学年の印象で比べると親がべったりのアメリカ人の子どもたちは日本の子どもたちに比べて純粋で幼い感じがすると言う話を帰国子女の親達からもよく聞かされる。そしてサンタを信じる信じないの最大の理由は日米の宗教観の違いにもよる。キリスト教の国ではない日本の子どもたちがクリスマスやサンタクロースをアメリカの子どもたちのように「神聖なモノ」と思ってないことが早くから「サンタを信じない」一因にもなっているようだ(笑)