ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

また負けた錦織圭。良く言われる「メンタルが弱い」が敗因ではない。

先週行われたスイス室内テニスの決勝で、錦織圭が又しても敗退した。相手のチリッチは世界ランク14位と錦織よりはるかに格下の選手である。なのに、ストレートで敗れ去った。錦織選手は世界ランク4位という誰もが認める実力のある選手でありながら、ここ…

13年前のTV番組で、ピコ太郎は「世界をビックリさせる」と予言していた。

ピコ太郎こと古坂大魔王が13年前のTV番組に出演している映像をYouTubeで発見した。当時の彼は30歳、その番組は現在でいうところのクラウドファンディングつまりお金が無くて起業したい人が出演して、複数の人に出資をお願いするという内容の番組である。若き…

のこのこ出てきたボブディラン、ホッとした茶番好きのノーベル賞委員会。

ボブ・ディランが今週スウェーデン・アカデミーに直接電話をして「もちろん受賞を受け入れます。大変光栄です」とノーベル賞の受入れを、自分の口から伝えたという。16日間の沈思黙考の末の彼のようやくの決断だった。フランスの哲学者サルトルのような筋を…

被爆国ニッポンの魂を売った安倍政権。次の選挙も大勝利のワケ。

国連の核禁止条約の交渉開始についての決議で日本がアメリカに追随して反対票を投じた。「なぜ被爆国のニッポンが?」と国際的な驚きの声が上がる中、政府は曖昧な説明を繰り返している。この政府説明を翻訳すればアメリカの核の傘に入ってるのだから仕方が…

「アメリカは我々を犬のように扱う」、ドゥテルテ大統領を侮ると危険である。

来日したフィリピンのドゥテルテ大統領。いま世界中が彼の非常識とも取れる発言の数々にクギ付けになっている。とりわけアメリカに対する発言は過激すぎてアメリカ政府の報道官は「真偽を疑う」とまで発言している。しかし、今回の日本訪問で、阿部首相がド…

日本人がディズニーランドを世界一に。ジャパンアニメランドも作れば良い。

世界中に6つあるディズニーランド。この中で売り上げのトップは東京ディズニーランドである。その理由はディズニー本社の株式が入ってない100%日本人のオリエンタルランド社が経営しているからだ。かってアメリカにあるディズニー本社から来日した社長が、…

金色に輝く浅草のサンセット。TOKYOにも美しい空がある。

季節が夏から秋へと変わる頃、浅草の夕景は美しい空の変化を見せてくれる。といっても美しい空の変化を楽しめるロケーションはごく限られている。浅草の対岸の隅田川沿いでなければ美しい夕景のパノラマは眺められないのである。日没の少し前の時間に浅草寺…

高樹沙耶は逃げられない。密告した人物がいるからである。

元女優の高樹沙耶が大麻所持で逮捕されたのが大きく報道されたが、彼女を逮捕したのは警察では無く厚生省の麻薬取締部に所属する、いわゆる麻薬Gメンの手によるものだった。なぜ、警察では無く厚生省の麻薬取締部が高樹沙耶を逮捕したのか?それは、麻薬取締…

浅草は釣りのアナ場だ。シーバス・エイ・ウナギ・ハゼなど。

地下鉄銀座線「浅草駅」の4番出口から地上に出ると、すぐ目の前の隅田川に掛かる赤い橋が吾妻橋である。橋の向こう側が黄色いモニュメントが異彩を放つアサヒビールの本社があり、手前の橋の袂には隅田川の水上バス乗り場がある。雷門からすぐの観光客でご…

2か月前、リオ五輪の安倍マリオ、その後の世界の反応はどうだろう?

2か月前、リオ五輪の閉会式にスーパーマリオのコスプレで登場し話題になった安倍首相。当時は世界中から絶賛するツィートが溢れ返ったが、果たして国を挙げてのニッポンアニメ礼賛は世界中にホントウに通用しているのだろうか。日本政府がクールジャパン政…

野菜不足でガンになる、という塀の向うに居た人の証言。

政治家で新党大地の代表を努める鈴木宗雄氏は、かって政治スキャンダルのスケープゴートとして実刑判決を受け、1年3か月間に及ぶ刑務所暮らしを余儀なくされたことがある。釈放された翌月に胃ガンであることが判明し手術を受けて回復したのだが、その後の…

LDH代表HIROの冒険。EXILE(亡命)にならない事を祈ろう。

日本を代表するダンス&ボーカルユニットEXILEが所属するLDHの代表であるHIROが、きのう将来に向けての会社の構想を発表した。ニュースでご存知の方も多いと思うがまとめると、米国ニューヨークでのさらなる展開、アジアでは台湾から中国本土、韓国まで活動…

「君の名は」の聖地巡礼では無い、ホンモノの巡礼道を歩いた若い女性の名言。

映画「君の名は」の聖地を巡礼するのがブームだという。巡礼の言葉の意味が少し違う気もするが、そういう旅もまた新鮮な感動やあらたな発見があって楽しいに違いない。今日テレビを見ていたら、スペインの聖地として知られるサンティアゴ・デ・コンポステー…

恥知らずにも程があるノーベル賞委員会。「ボブ・ディランは傲慢だ」なんて。

ノーベル賞授与の知らせにいまだ沈黙を続けるボブ・ディラン。受賞を知らせるスウェーデンアカデミーからの繰り返しの電話にも出ず、沈黙したままである。こうした態度に業を煮やしたノーベル賞選考委員会は、あろうことか「ボブ・ディランは傲慢だ」という…

「やっちゃえ」では済まない自動運転。Googleカーが事故った11件とは。

矢沢栄吉がハンドルから両手を離しながら「やっちゃえ日産」とつぶやく自動運転の将来へ夢を託したテレビCMがあるが、クルマ社会がこぞってその方向へ向かおうとしていた矢先、自動運転の未来に黄信号を点すようなGoogleカーの衝突事故報告が話題になった。…

TVがスマホで受信できる3年後、あのスカイツリーは役目が終ってしまう。

今週、総務省から発表された3年後のテレビ・ネット同時配信のニュースは、テレビの世界を大きく変えてしまうビッグニュースだ。テレビの映像が電波を使わずにインターネットで受像できるわけだから、テレビの電波を送りだしているスカイツリーは必要が無く…

スマホでテレビが見放題。東京オリンピックのおかげです。

先日のニュースで総務省が「放送法」を改正して3年後の2019年にテレビ・ネットの同時配信を解禁する、という報道があった。その背景には、その翌年2020年の東京オリンピック・パラリンピックに多くの観光客が日本を訪れオリンピックの中継をテレビ…

浅草にタヌキが棲んでる、深夜の散歩で偶然にも遭遇した。

浅草寺の近くに居を構えて10年以上になる。終の棲家は浅草近辺と前から決めていての転居だった。観光客で混み合う浅草にあえて住むなんて、と周囲の人たちは口々に言うけれどむしろリタイアした世代こそ刺激的なこの街に住んだ方が単調な老後の日々を退屈…

ポケモンGOはアメリカ発、この発想は日本人にはとてもムリ。

ポケモンGOが日本より先行してアメリカで発売された際、ゲームを制作した会社の責任者ジョン・ハンケ氏が語った言葉がある。「このゲームは家の外に出て自分の足で歩きまわって楽しむゲームであり、人々を現実世界での冒険に誘い、人と人とのつながりをもた…

伊能忠敬の地図を盗みだした男、シーボルト展を見てきた。

江戸東京博物館で開催されている「シーボルト展」を観てきた。会場の入り口にはシーボルトの肖像写真があり、その横に「日本人よりニッポンを愛した男」という文言が添えられていたのには思わず苦笑させられた。彼は江戸幕府の軍事機密であった伊能忠敬の日…

勝利するのに援護はいらぬ。ひたすら黙投し続けた黒田博樹が去ってゆく。

きょう、契約金21億円のメジャー球団のオファーを蹴って契約金4億円の広島カープへ再入団して話題になった元ヤンキースの先発投手黒田博樹が引退を発表した。帰国した当時は17億円を捨てた男としてその男気が高く評価されたが、彼の投手としての一番の…

「わからない」「覚えてない」石原氏は、「知事報酬」を当然返すべきだ。

小池都知事が記者会見で、豊洲市場の地下空間問題で、建設当時の知事であった石原慎太郎氏に質問状を送り、それに対する石原氏からの回答が「記憶にない」「わからない」などすべての返答が回答らしいものになってないことを明かした。小池知事は、「作家で…

YouTube再生回数第1位のピコ太郎。無料で見た人数を喜んでるとは?

売れないお笑い芸人であった古坂大魔王が、芸名を変え「ピコ太郎」と名乗ってYouTubeに投稿した「ペンパイナッポーアッポーペン」と奇妙な歌詞で歌いながら踊る映像が世界的なポップス歌手ジャスティン・ビーバーの目に留まり彼が「大好き」と言ったことから…

なぜ逃げるボブ・ディラン。ノーベル賞に値しない黒い過去。

今年のノーベル文学賞に選ばれた歌手ボブ・ディラン、発表されてから2日たった現在でも沈黙を守っている。その理由は何なのか?恐らく、受賞に値しないディラン自身の過去があるから逡巡しているのだろう。そう、彼は1960年代のロックンロールの歌手仲間の…

ボブ・ディランはノーベル賞を辞退すべきだ、サルトルのように。

歌手のボブ・ディランがノーベル文学賞に選ばれたニュースが話題になっている。一つは彼は歌手であり文学者では無いのになぜ選ばれたのかがよくわからないという話題と、もうひとつは、彼がこれまでにあげてきた音楽活動の功績はノーベル賞にふさわしい人物…

42年前の今日、長嶋茂雄の引退挨拶。注目は一歩前へ出る、その姿。

きょう10月14日は巨人軍の伝説的な人気を誇ったミスターこと長嶋茂雄氏が42年前に引退したその日である。当時、熱狂的な長嶋ファンだった友人が球場でその引退セレモニーを間近に見て号泣した、という話を聞かされたのが今でも懐かしい。私もテレビで…

発火したバッテリーは日本製では無かった。それでも勝てない日本のスマホ。

韓国サムスンのスマホギャラクシーが海外で次々に発火事故を起こしている。その原因となったバッテリーは幸いにして日本製では無く中国製であったことが判明し、日本人としてはホッとした感があるが、実際には日本のスマホ部品メーカーにはこの事故の影響が…

55年前、日本人のマナーが中国人より劣っていたニュース映像を見た。

先日、NHKのテレビ番組で今から55年前の驚くような映像に出くわした。1960年のローマオリンピックで裸足で走り金メダルに輝き世界を驚かせたマラソンの英雄アベベ選手がその翌年大阪マラソンに参加した55年前の映像だが、そこにはコースを走るアベベ…

ハロウィンそっくりのお祭り「とうかんや」。日本人はとうの昔に忘れてる。

渋谷のスクランブル交差点が大騒ぎになるハロウィンがもうすぐやってくる。日本では、若者たちがバカ騒ぎするだけの社会現象になっているが、本来は実りの秋の収穫祭がハロウィンなのだ。私がハロウィンを初めて知った時、これは子供時代に体験した「とうか…

なぜこの時期に?トランプのスキャンダル暴露は作戦通り1か月前に行った。

大統領選挙まであと1カ月になったこの時期に、ドナルド・トランプの女性蔑視の発言が公になった。これを受けて支持母体である共和党の幹部議員の多くが選挙ではトランプには投票しないと口を揃えたのを始め、一般大衆に直接的な影響力を持っている有名な俳…