ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

インドとスリランカに降った血のような雨、その意外過ぎる正体。

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2001年インドと2012年スリランカで血のように赤い雨が振った。赤い雨はサンプルが採取され専門の機関で調査が行われた。インドで採取した赤い雨、スリランカで採取した赤い雨を精密に検査した結果、そのどちらからも赤い色をした特殊な微生物が検出されたのだ。赤い色をした特殊な微生物のDNAを調べると、赤い微生物の正体は、太古の時代から存在した原始的な微生物であるシアノバクテリアの一種である可能性が高いことがわかった。しかし、地球上に存在するシアノバクテリアのDNAと比較してみても同じDNAを持ったバクテリアは存在せず、赤い色をしたシアノバクテリアなど見たことがない、という事でインドの科学者は「この赤いバクテリアは完全に地球外からやってきた生命体」だとしたが、このバクテリアを調べた千葉工業大学・惑星探査研究センターの松井孝典所長や宇宙生物学者の三宅範宗博士によれば「もともと地球上に存在していたシアノバクテリアが宇宙に舞い上がり、それが再び地球に降り注いだのではないか、宇宙空間の強い紫外線で細胞が分厚くなり、DNAも色も変化したのだ」と推論した。赤いバクテリアが大宇宙を漂流していて、たまたま地球の引力に引かれ、大気圏を超えて大地に雨となって降り注いだという説は確かに現実的で説得力がある。バクテリアが原因の血のように「赤い雨」、そのバクテリアは果たして地球由来なのか地球外の生命体なのか、あなたはどちらを信じますか?