2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
金正男氏の毒殺事件について、中国の殆んどのメディアは沈黙を守っているが、唯一中国共産党の国際ニュース専門機関紙「環球時報」のみが事件についての報道を続けている。その中に「この毒殺事件は中国が望む利益とは程遠い、我々が望むのは人類の基本的な…
北朝鮮の金正恩がもっとも嫌がる米韓合同軍事演習が3月1日から開始される。前回の演習のテーマが金正恩の「斬首作戦」であったことは記憶に新しい。兄の金正男氏を毒殺した後の今回の演習テーマはどうなるのか金正恩はまさに戦々恐々としてるに違いない。…
クアラルンプール空港で毒殺された金正男氏の遺体引き取り人として彼の息子キム・ハンソルが一躍クローズアップされている。マレーシア警察の厳重な警戒のもと所在は明らかにされていないが長男であるハンソル氏が引き取ることは間違いないだろう。若干22歳…
「プラダを着た悪魔」のモデルになったアナ・ウインターが編集するファッション誌VOGUEの最新号に白人モデル(上の写真)が芸者に扮した特集が組まれ「日本文化の盗用だ」と米国のツイッターで批判された。この批判に対してこの写真でモデルを務めたアメリカ…
日産の社長を17年間にわたって務めたカルロス・ゴーン氏が社長退任を発表した。2000年に45歳の若さで日産の社長に就任し当時日産が抱えていた2兆円の負債を5年間で完済し、国内シェアが12%だったのを20%にまで拡大するなどその並外れた経営手腕はアメリ…
現在、大きな話題になっているクアラルンプール空港での「金正男氏の毒殺事件」。その一部始終がテレビ画面で放映されているが、映し出される監視カメラの映像は残念なことにピンボケの映像ばかりである。科学技術が進歩した今の世の中にこうした監視カメラ…
北朝鮮は、暗殺した金正男氏の遺体の引き取りを事件発生の直後から今日まで執拗に繰り返してきている。遺体が安置された病院にまで北朝鮮の大使が押しかけ病院の前で報道陣に対してマレーシア側の遺体引き渡しを拒否しつづける態度を非難するアピールを続け…
アルゼンチン・オープンの決勝戦で錦織圭が格下のドルゴポロフに2-0のストレートで敗れた。過去の5度の対戦で錦織から1セットも取った事の無い相手とのゲームを安心しきって観ていた錦織ファンの落胆ぶりはかなりのものだったに違いない。錦織はこういう一…
1977年ミシガン州の田舎からダンサーを目指して19歳でニューヨークへ出てきたマドンナが、タイムズスクエアの前で「神より有名になる」と誓ったというエピソードは有名だ。ダンサーを手始めに歌手として女優として今や世界のトップスターにまで登りつめた感…
400万部を超えるベストセラー「バカの壁」の著者である「養老孟司」氏は、東京大学医学部の名誉教授で解剖学者なのに長年に渡って愛煙家である。医者や世間の目を気にしながら喫煙を続けている我々愛煙家達にとってはまさにヒーロー的な存在であり、輝く希望…
北朝鮮の金正恩主席が、暗殺の実行犯に女の工作員を使うなどまるで映画の1シーンを見るような手口で自分の兄である金正男氏をクアラルンプールの空港で毒殺してしまった。4年前に叔父である国防副委員長を処刑したのを皮切りに昨年は人民武力相を重火器を…
今日のニュースで、子供の英語教育を3年後の2020年4月から小学3年生から取り入れるという報道があった。小学生から英会話を習得させたいというのなら日本にやってくる外国人力士の日本語習得法を見習うと良い。ほとんどの外人力士が難しい日本語を短期間で…
昨日発表された米国最高峰の音楽祭典グラミー賞。受賞した歌手の顔ぶれを見てアメリカの音楽評論家が「ソニーには最高の夜だ」と評したと言う。ソニーと楽曲販売の契約をしているイギリスの女性歌手アデルがグラミー賞主要3部門を含む5部門を制し、同じく…
世界一の大富豪であるIT企業マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏は、飛行機に乗る場合は必ずあの狭くて窮屈な座席のエコノミークラスに乗るというのは有名な話だ。日本を訪れた際に日本マイクロソフト社が気を利かせてファーストクラスのチケットを用意…
豊洲市場の汚染した土地購入を行ったとされる石原元都知事に対して賠償金として土地購入費578億円を元知事個人で支払えという住民訴訟が起こされている。これまでの公判で石原氏には「責任が無かった」とかばい続けてきた東京都側の弁護団を小池都知事が新た…
今年は夏目漱石生誕150年である。我が国を代表する「知の巨人」漱石が日本文化に与えてきた精神的な影響力は150年経った今なお計り知れないものがある。今から110年前40歳の漱石が発表した小説作品「野分」のなかに主人公に語らせている興味深い言葉を発見し…
最新の著作「テレビじゃ言えない」の中でビートたけしが、世界における日本の現在の「立ち位置」を「世界のTV東京」とブラックユーモアで表現しているのに感心させられた。つまり、彼曰く「田中角栄が逮捕された時、他局がみな特番をやっていたのにTV東京は…
ソウルの女王アレサ・フランクリンが引退を発表した。2年前2015年の年末に開催されたケネディセンターで行われたコンサートで73歳のアレサは珍しく自らのピアノの弾き語りでA Natural Woman(ありのままの私)を切々と歌った。魂をゆさぶるようなソウルフル…
「何でも鑑定団」が昨年末に国宝級のお宝発見と騒いだ「曜変天目茶碗」。年が明けて「ニセモノ疑惑」が持ち上がったのにほっかむりを続ける鑑定人の中島誠之助氏とテレビ東京。遂には茶碗を出品した張本人までもが逃げ回るまでに騒動が発展している。茶碗が…
昨日のニュースで、アメリカ空軍が2010年以降、日本の京都大学・大阪大学の複数の教授に総額で8億円を超える研究資金を提供していることがわかった。アメリカ軍は日本側マスコミの取材に対して「無人兵器やミサイルに代わる新兵器開発に関連した人工頭脳や…
先日のアメリカンフットボールの頂上決戦スーパーボウルのハーフタイムショーに登場したレディ・ガガをYouTubeで観て感動した。全米で1億人がテレビで視聴するという国民的行事スーパーボウルの舞台に登場したガガは、スタジアム上空に300機のドローンが描…
日本音楽著作権協会(JASRAC)が、街中にある「音楽教室」で使用されている演奏曲に著作権料の徴収を行う、と発表して世間の注目を集めている。このニュースを見て作詞作曲も手掛けている歌手「宇多田ヒカル」がツイッターで「学校の授業で私の曲を使いたい…
日本で大ヒットしたアニメ「君の名は」が、当然米国のアカデミー賞にノミネートされるだろうと思った日本人は多かったはずだ。しかし、先月末に発表されたアカデミー賞候補作品に「君の名は」の名前は無かった。代わりに長編アニメーション作品部門にノミネ…
フランス留学中に行方不明になった日本女子学生の事件で殺人容疑でフランスの警察から指名手配されたチリ人の容疑者の身柄引き渡しを要請したフランス警察に対してチリの裁判所は「フランスの警察が男の容疑を立証する十分な証拠を提出しなかった」という理…
3月に開催されるWBCに大谷翔平選手が右足首故障のため出場を辞退するという発表があり、大きな話題になった。テレビのスポーツ番組で大谷飛翔平選手本人が答えていたWBC欠場の理由が何となく腑に落ちない。「昨年の日本シリーズで痛めた右足が思いのほか良…
昨年の「最も稼ぐテニス選手ランキング」で4位にランクインした錦織圭選手の年収は何と35億円を超えてるというから驚きだ。ちなみに、MLBでイチロー選手がトップクラスの活躍を見せていた7年前(2010年)の最高年収の記録が契約年俸で15億円その他CM出演な…
「血液がサラサラになる」「老化をふせぐ」「アトピーの皮膚に良い」などと謳ってコンビニなどで盛んに販売されている「水素水」。国民生活センターがこれらの「水素水」を販売しているメーカー10社にその効果を尋ねたところ、ほとんどすべてのメーカーが「…
Googleに自分の名前を入力すると過去の児童買春での逮捕歴が表示されるのはプライバシー侵害だと訴えた男性の裁判で最高裁は「男性の逮捕歴は公共の利害に合うものだ」としてGoogle側が勝訴したというニュースがあった。判決の理由としては個人のプライバシ…
昨年末に、現存するものが世界に3つ、しかも3つすべてが国宝に指定されている幻の茶碗「曜変天目茶碗」の4つ目を発見したというニュースがテレビ番組「なんでも鑑定団」から発表されたのは記憶に新しい。茶碗の内側に「宇宙が存在する」と表現されるこの…