ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

インディ500初優勝の佐藤琢磨にイラ立つ米国。勝因はオールジャパン。

世界の3大カーレースのひとつであるインディ500で、40歳のベテランドライバー佐藤琢磨選手が日本人として初めての優勝を遂げたことで世界中を驚かせた。モナコGPを棄権してこのレースに臨んだフェルナンド・アロンソ選手をはじめ並み居る強豪ドライバーを相…

森友学園・加計学園のソンタクの主役はズル賢い兎。

あれほど大騒ぎした森友学園への国有地の格安払下げ騒動、月日が経てば主役を演じていた森友学園が破産してしまうと言う思わぬ方向へと騒動は展開して行き、流行語大賞の候補になるであろう「忖度」が実際にあったかどうかはうやむやなままで終結しそうな気…

アメリカの空気に感動した中国人留学生。アリの一穴になるだろうか。

米国メリーランド大学の卒業式で、中国の大気汚染と比較してアメリカの空気は「甘くて清新だった」というスピーチをした中国人の女子大生揚さんがネットで大きな話題を呼んだ。「中国で育ってからアメリカに来て、空港の外で息を吸って吐いたとき自由を感じ…

めんどくさいパスワードの変更。「でもしないと危険」では無いらしい。

いろいろなサイトからセキュリティ確保のために現在使用しているパスワードの定期変更を要求された経験は誰でも持っている。ところが、最近Googleをはじめ他のサイトからもこの定期変更のリクエストが来なくなっている。その理由は、アメリカの電子認証専門…

540年前、足利将軍に壊れた茶碗を返品した中国のイキな気くばり。

上野の国立博物館に「茶の湯展」を見に行った。日本の茶道の歴史を振り返る多くの展示品が並ぶ中に面白い青磁の茶碗を発見した(上記写真)。この茶碗は、700年以上前の13世紀中国の南宋時代に焼かれたものだが、平安時代に南宋から献上され平重盛が所有して…

TVCM2本見てる間に充電完了。秒速スマホ充電器が年内デビュー。

スマホの充電がもっとスピーディにどこでも簡単にできる充電器は無いものか。誰しもそう感じている充電作業が、15秒のTVCMを2本見る間に出来てしまうスマホ用充電器、しかもそのサイズはスマホと変わらないという画期的な充電器が年内にも商品化の予定だと…

ニッポンは世紀末か、ノー・コミットメント・シンドローム。

テレビを見ていたら、ある評論家が現代の若い世代を「ノー・コミットメント・シンドローム」だと解説していたのが非常に興味深かった。つまり、結婚適齢期になっても結婚しない、出産できる年齢の間でも出産しない、住宅ローンを組める年齢でもマイホームを…

ヤンキースのマー君、ホームラン一発病を治す「決め球」。

4月に無四球の完封勝利をあげ、復調の兆しを見せていたヤンキースの田中将大投手が5月は一転、ホームラン病に罹ってしまっている。5月14日のアストロズ戦で4本塁打で8失点、20日のレイズ戦では3本塁打6失点と惨憺たる投球内容だ。試合後のインタビュ…

3連続KO防衛、相手の出方を見切ってしまう井上尚弥の動物的なカン。

プロボクシングWBOスーパーフライ級タイトルマッチ。井上尚弥と対戦した同級2位のリカルド・ロドリゲスは試合前、「井上は接近戦に弱いのでそこを突く」と語り、対する井上は「自分の距離に入れなければいい。そうすればロドリゲスのボクシングは通用しない…

誰もが「勝った」というミドル級王座戦でも「負け」と村田の顔に書いてある。

ボクシングWBAミドル級タイトルマッチで村田諒太選手が、相手からダウンを奪いながらも判定負けをしたことに、多くのファンだけでなくプロの選手からもジャッジへの不満が噴出している。かっての同じWBAミドル級で世界チャンピオンだった竹原慎二氏は「5ポ…

奇跡を2回起こした聖人マザー・テレサその人生も奇跡だった。

ノーベル平和賞のマザー・テレサが、昨年、死後わづか19年でカトリックのローマ教皇から聖人に列せられ大きな反響を呼んだのは記憶に新しい。フランスの歴史上のヒロインであるジャンヌダルクでさえ聖人に列せられたのは死後489年も経った1920年だったのに比…

中国が消したい歴史、 毛沢東の日本軍へのリーク事件。

トランプ大統領がイスラエルから入手したシリアに関する機密情報をロシアに漏らしたと言うスキャンダルが発覚した。リーク事件で思い出したが、第2次大戦の最中に、中国建国の父である毛沢東が、事もあろうに敵対していた日本軍へ機密情報をリークした話は…

6歳のままの駄々っ子政治を貫くトランプ大統領はしたたか。

かってトランプ氏が彼の伝記を執筆したライターに対して「自分は6歳から変わっていない」と冗談交じりで述べたことに、「リーダーとしての資質を疑う」という意見がアメリカで沸き起こったことがある。子供じみた考えで威張り散らし強硬なリーダーシップを…

Dressshirt(Yシャツ)、Stroller(ベビーカー),Win Win(日本語)は何?

昔、アメリカの通販サイトeBAYでアロハシャツを買おうとAloha shirtと入力してもショッピングサイトに辿り着けず恥を掻いたことがある。英語ではHawaiianShirt(ハワイアンシャツ)というのが正しい言い方らしい。我々が普段てっきり英語だと思っているコト…

「イチローは今シーズン限りでは?」張本氏の引き際の予測は正しい。

今シーズンMLBの開幕当初から打撃不振を続けるイチロー選手について、球界のご意見番張本氏が例によって厳しい意見を述べた。「イチローどうだろうな?今年いっぱいで辞めるかな」と述べ、その理由として「(打率が)1割ぐらいですからね。彼のプライドから…

核実験を通告したのに中止した金正恩。やはり中国が恐いのだ。

北朝鮮政府が4月20日に中国に対して6度目の核実験を通告したにも関わらず、5月半ばになっても実験を強行する気配が無いのは何故なのか。核実験を強行すれば「国境にある鴨緑大橋を封鎖する」と中国側が通告したからだ。北朝鮮は中国への輸出依存度が90%…

ニッポンが、スマホや宇宙開発でパーツしか作れない理由。

今年の年末を期限とした人類初の「月面無人探査」の国際レースが開催される。厳しい審査で選ばれたアメリカ・日本・イスラエル・インド・国際連合の5チームによるこのレースで優勝が予想されているのが日本のHakuto。このチームを率いるのは日本の月面探査…

上原浩治を「キライと言うより憎んでたよ」、世界一のカブス監督が語る。

昨年のワールドシリーズを制覇したカブスの名将マドン監督は、現在カブスの配下選手となった上原浩治投手とはかって敵味方として戦っていた間柄である。その当時を振り返ってマドン監督は上原浩治のピッチングについての印象をこう語っている。「上原が私の…

トンチで60億円を集めた現代の「一休さん」が奈良に居た。

今から40年前の奈良薬師寺は、老朽化が進み荒れに任せる状態のお寺だった。当時43歳の若さで奈良薬師寺管主に就任した高田好胤氏は創建から1200年以上の歴史ある薬師寺を何とかして創建当時の姿に戻そうと思い立った。しかしこの常識はずれの構想に周囲が驚…

自らの死を予言したオーティス・レディングのドックオブザベイ。

いまやR&Bのスタンダード曲となったオーティス・レデイングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」。この名曲をレコーディングしたわずか3日後にオーティス・レディングは飛行機事故で亡くなった話はあまりにも有名だ。レコーディングに際して「この曲は俺にとって…

欽ちゃんはなぜ80年代のTVで高視聴率を取り続けたのか。

80年代の日本のテレビ界で、30%~40%と今では考えられない高視聴率のバラエティ番組を次々に作り合計「視聴率100%男」と呼ばれたお笑いのプロデューサー欽ちゃんこと萩本欽一氏は現在76歳。年齢を重ねた今、自分の生き方の過去を振り返った雑誌インタビュ…

「死ぬまでに使い切る」すでに172億円を寄付した億万長者が居る。

世界トップシェアを誇る小型モーターメーカー日本電産の創業者永守重信氏は、研究資金に悩む大学に次々に私財を寄付すると支援を発表、14年に京都府立医科大学にガン治療のための陽子線設備費に私財70億円を寄付すると約束し、17年には京都大学に次世代モー…

100歳人生当たり前、老後は何と40年、転ばぬ先のツエが要る。

長寿の国ニッポンは、100歳以上のお年寄りが現在6万人を超えもうすぐ10万人を突破する時代が来る事が確実視されている。イギリスの著書「ライフシフト」によれば長寿の国(日本)では、人生80年では無く「人生100年設計」が必要な時代が到来していると言う。…

金正恩は頼みのツナ中国を怒らせてしまった、もう後が無い。

中国による核実験中止要請に対して「中国は我が国の尊厳と権利を犠牲にするのもいとわない大国中心主義の国家だ」と中国を名指しで批判した北朝鮮。中央通信テレビのこうした批判に対して、中国は本気と思える北朝鮮への警告を行った。「中国の国益について…

レディー・ガガの手首のタトゥーは、チャンスを与えるサイン。

世界の音楽業界で最も稼ぐポップ・アーティストであるレディー・ガガは、ボランティアにも熱心なことで知られている。ハイチ地震・エイズ撲滅運動・LGBT(同性愛)支持など多方面にわたっての支援を惜しまない。日本でも3.11東北大震災の際にも多くのアーテ…

世界中が不思議がる、拾った37億円をネコババしない日本人。

先月、警視庁遺失物センターの発表で、東京都内での現金の落とし物の届け出が過去最高の年間37億円を突破したと言うニュースがあった。1年365日毎日々1000万円を超える現金が都内の警察や交番に届けられているということになる。この数字から読み取れるのは…

金正恩は狂気なのか正気なのか、アメリカ政府の意外な見方。

性懲りもなく4月29日にまたミサイル発射を失敗した金正恩について、アメリカのマスコミではその精神状態への疑念が広がっている。米国土安全保障省のケリー長官は、CNNのテレビインタビューで金正恩委員長は精神的に不安定な状態にあるのかという質問に対し…