ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

世界的インフレ、日本が一番ガソリンの安い国になった。

世界的にガソリン価格が高騰している中、オーストラリア人の男性が日本のガソリン価格の安さに驚いた動画をフエイスブックに投稿した。日本はレギュラーが171円、ハイオクが182円、軽油が146円。両親の住むオーストラリアに戻ったら、向こうでは軽油が1リッ…

イタリア女性新首相メロニー、極右派ではなくアニメ派。

イタリアで上下院の総選挙の結果、「イタリアの同胞(FDI)」が第1党となり、ジョルジャ・メローニ党首(⬆上写真左)が同国初となる女性首相に就任する公算が大きくなった。選挙後20日以内に議会が招集され、イタリア初の女性首相が誕生する予定。メロニー女…

成功するのは才能ある人ではなく運のいい人、イグノーベル賞

人々を笑わせ考えさせた研究に与えられる2022年度のイグノーベル賞で「なぜ才能(Talent)のある人ではなく、運(Luck)のある人が成功することが多いのか⬆を数学的に説明した」研究論文が経済学賞を受賞した。受賞した研究チームは「成功に至るために必要な…

マリリンモンローを虜にしたエラフィッツジェラルド。

サラ・ヴォーン、カーメン・マクレエと並んでジャズの三大女性ボーカルの1人と称されるエラフィッツジェラルド⬆、彼女の人生において重要な人物は誰かと言えば、意外だがジャズアーティストではなくセックスシンボルとして名を馳せた女優マリリンモンロー⬆だ…

名曲チゴイネルワイゼン、レコード原盤に作曲者の小声が。

バラエティ番組やCMでしばしば効果音として使われ耳馴染みな人も多いクラシックの名曲「チゴイネルワイゼン」。高音のきらびやかで華やかな旋律とどこか哀感に満ちたヴァイオリンが奏でるこの曲は、スペイン生まれのヴァイオリニストであるサラサーテが作曲…

ソビエト「北海道占領」を突っぱねた米国ハリマン大使。

1945年8月10日、敗戦国日本の「占領」について戦勝国側のアメリカとロシア(旧ソビエト連邦)がモスクワで会談を行った。ソビエトのモロトフ外務大臣とアメリカ駐ソ大使のアヴェレル・ハリマン⬆(後に、トルーマン推薦の大統領候補)との話し合いだ。モロト…

2刀流で14勝、ベーブ・ルースを遂に超えた大谷翔平。

エンゼルスの大谷翔平投手が、ツインズ戦に3番・投手で先発出場し、投手として5回0/3を投げ3安打2失点7奪三振に抑え、メジャー自己最多を更新する14勝目を手にした。メディアでは大きく報じていないが、投手としての14勝は2刀流で1918年に野球の神様ベーブ…

シャーロック・ホームズは、嘉納治五郎の「柔術」を使った。

イギリスの作家コナン・ドイルが、1887年に創作した世界的名探偵シャーロック・ホームズ。抜群の推理力の持ち主であるうえに解剖学、化学、数学、法律にも詳しく、拳闘(けんとう)、フェンシング、棒術にも優れた探偵だ。しかし、1894年作者ドイルは、探偵小…

「私を野球に連れてって」作詞・作曲者は何と野球オンチ。

アメリカのメジャーリーグの試合で、7回表終了時に観客が歌うTake Me Out to the Ball Game(私を野球に連れてって)⬆。スタンドの観客は立ち上がって歌を歌い、同時に背伸びなど軽い運動をして観戦で固まった身体をほぐす。これをSeventh inning stretch(…

貯金世界2位の日本、家計金融資産では4位のワケ。

OECD(経済協力開発機構)による2020年「家計金融資産」調査で、国別の現金預金額を見ると、スイス9.5万ドル、日本8.6万ドル、ドイツ4.6万ドル、米国4万ドル、スウェーデン2.6万ドルと、我が国の貯金額はスイスに次いで世界2位にランクされた。ところが、…

113年前の「オペラ座の怪人」、ホントウに居たのか。

1874年に完成したパリのオペラ座は、2167の座席が5つのフロアに配分された当時では収容規模として世界最大の劇場だった。その巨大な空間に怪人が住んでいても見つけるのは難しいと思えるほどの広さがあるオペラ座。地下にはローマ時代の採石場跡があり、そこ…

「万里の長城」宇宙から見えた?宇宙飛行士の意外な答え。

中国にある万里の長城は世界遺産に登録されている城壁の遺跡であり、現存するその長さは6000kmを超えるとされる。長大な万里の長城は宇宙からも見える唯一の「人工物」とされ、中国では小学校の教科書にもそう書かれている。ところが、2003年10月、中国初の…

韓国がアカデミー賞・エミー賞、日本映画はナゼ取れない。

2020年のアカデミー賞で作品賞や監督賞など4冠を獲得した(⬆上写真左)韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に続いて、2022年の今年、米国テレビ界で「最高の栄誉」とされるエミー賞の授賞式で韓国ドラマ「イカゲーム」が6冠を獲得(⬆上写真右)。エミー賞授…

医師のススメ、60歳過ぎたら「禁煙」しなくていい。

国際医療福祉大学の精神科医師で老年医学の専門家である和田 秀樹教授が、自身の著書の中で「健康のためにタバコやお酒を控える人がいるが、我慢をしすぎないことが一番重要だ。60歳を過ぎたら無理してやめる必要はない」と説いている。和田教授は、「タバコ…

学校で「背の低い順に並ぶ」のは差別だろうか?

日本の学校では整列する際、「背丈という本人にはどうしようもない身体的特徴を並べて比較し、小さい方から大きい方へと序列をつけて並べる。これは差別であり、いじめの類でもある」と現役の小学校教員である松尾英明さんが、問題提起している。これは、日…

日本アニメをパクってアカデミー賞を取る時代。

2010年に公開されたアロノフスキー監督による、米国のサイコスリラー映画「ブラック・スワン」。バレエ「白鳥の湖」の主演に抜擢され、白鳥オデットと黒鳥オディールという、対照的な2つの役柄を演じる事になったバレリーナが、重圧により徐々に精神が崩壊…

映画「気狂いピエロ」は自分?反逆の監督ゴダール の自殺。

独創的なカメラワークや大胆な編集技法によって映像表現の世界に革命をもたらし、60年代フランス映画の「ヌーベルバーグ」(新しい波)の中心的存在だったジャンリュック・ゴダール監督⬆が、91歳でスイスで認められている自殺幇助によって自らの命を絶った。…

打ち上げ花火はもう勝てん、夜空にドローンライトショー。

今年の夏、山形県赤川花火大会の前にサプライズショーとして実施された「ポケモン GO」のスペシャルドローンショー。ピカチュウ、リザードン、ナッシー(アローラのすがた)など、人気のポケモンたちが、700機のドローンによってLEDライトの鮮やかな色彩で夜…

シンゾーのゴルフ友達トランプは「国葬」にやって来ない。

岸田首相は9月27日に実施予定の安倍元首相の国葬について、「安倍元首相が培った『外交的遺産』をしっかりと受け継ぎ、発展させるという意思を内外に示すとともに相手国からわが国に示された敬意にしっかり答えていきたい」とその意義について語った。しかし…

大谷翔平12勝「ジャッジは163キロを投げられるか?」

エンゼルスの大谷翔平投手が、地区首位を走るアストロズの強力打線と対峙し、初回に同点となる1失点を許したものの、その後の4イニング連続で無失点。3回にはメジャーキャリア自己最速となる101.4マイル(約163.1キロ)の4シームで、強打者タッカーを空振り…

宝くじ、いくら当たったら仕事を辞めますか?

転職サイトのキャリアデザインセンターが、サイト会員の女性を対象に宝くじが大当たりしたら今の仕事を辞めるか聞いたところ、「辞める」と答えた人は39.4%だった。さらに、辞める」と答えた人に、どの程度の金額なら辞めるのかを尋ねると、1位は「3億円以…

「統一協会」を擁護するインテリタレントの無知さ加減。

安倍元首相の暗殺の引き金となった信者の霊感商法や協会本部への多額の献金が社会問題化している韓国発の宗教団体「統一教会」。こうした統一教会や教団の運営を擁護している”と批判を浴びてるのが“インテリ芸人”たちだ。お笑い芸人の太田光(57)は「統一教…

あなたは「おじさんメール」してませんか?

あなたは、最近若者の間で「 おじさんメール」が話題になっているのをご存じだろうか? 「おじさんメール」とはLINEなどのSNSで見られるおじさん特有の文章表現によるメッセージのことだが、当の本人はまったくその自覚がなく若者ウケを狙ってせっせとメール…

「不思議の国のアリス」こどもの夢をこわす残念な「結末」。

1865年にイギリスの数学者ルイス・キャロル が書いた童話「不思議の国のアリス」。ディズニー映画でもお馴染みのこの作品。幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなどさまざまなキャラクターたちと出会いな…

スターバックスを出し抜いた110円セブンコーヒー。

コンビニ100円コーヒーの元祖「セブンカフェ」。2013年1月にカウンター商材として導入され、年間4.5億杯からスタート、2018年度に11億杯を突破した。1店舗当たり1日平均130杯弱の販売数だ。年間11億杯は売り上げに換算すると1杯100円と仮定し1,100億円。 コ…

日本人は当分マスクを外さない、という調査結果。

暑い気温下では熱中症の危険もあり、屋外に限らず屋内であっても、距離が確保できて会話がほとんどない場合は、マスクを着用する必要はないと厚生労働省がテレビCMで盛んに訴えても、街なかでマスク無しで歩いている人が皆無の国ニッポン。そんな中、ナリス…

フランスの若者、日本アニメ上映中に騒ぐ理由がわかった。

8月、フランスで日本アニメ「ONE PIECE FILM RED」が公開され、初日に26万枚のチケットが売れ、最初の1週間で動員数57万人を突破。日本アニメ映画として初日動員人数等の最高記録を更新した。フランスの人口が日本の約半分である6,739万人であることを考える…

「私を社長に」ドムドムバーガーを黒字にした女性社長。

居酒屋経営の経験を買われ商品開発担当としてドムドムフードサービスに入社した51歳の主婦藤﨑 忍さん。当時ドムドムハンバーガーの店舗の営業成績は極めて低い状態だった。18年3月期の決算数字を見た藤崎さんは「このままでは、事業再生できない」と強く思…

あなたは払う?有料でラジオ聴く人、100万人を突破!

スマホやパソコンでラジオが聞けるアプリradikoが、日本全国のラジオ局の放送をどこにいても聴くことができる有料サービス『ラジコプレミアム(エリアフリー聴取)』の会員数が2022年8月に100万人を突破したと発表した。ラジオ番組をお金を払って聴くなど、…

30HRより凄い、4試合すべて「勝利の立役者」の大谷翔平。

エンゼルスの大谷翔平は8月31日のヤンキース戦で、六回に逆転の30号3ランを放ち、日本人大リーガー初の2年連続30号を達成、チームはそのまま逃げ切り、大谷はまたも「勝利の立役者」となった。日本のメディアは8月中の30HR達成を騒ぎ立てているが…