ナ・リーグ地区優勝シリーズ第5戦に登板したパドレスのダルビッシュ有投手(38)は、6回3分の2を3安打2失点と好投し、大谷翔平選手との直接対決は3打数無安打、2三振に抑え込んだ。全77球で4奪三振(K)、2与四球。ソロ2発を被弾したのみだったが、味方打線の援護なく敗戦投手となった。ダルビッシュ(38)のひたむきな「孤軍奮闘」振りは地元MLBファンの間でも感動の輪が広がり、1夜明けた翌朝にもSNSへの投稿が続いた。「彼は本当に私のお気に入りの投手の一人です。とてもスムーズで、とても穏やかで、球種も豊富です。彼はいつも上品な人です。彼の前回の登板では、試合後にヒギー・ヒガシオカが彼に頭を下げていたのに気づきました。ヒギーはアメリカ生まれの日系人です」「ユウに大いなる敬意を表しました。彼は一流の選手であり、非常に才能があります。パドレスの他の選手は嫌いだけど、ダルビッシュ有には感謝」「ペトコで観戦した試合で、パドレスのボブルヘッド人形をいくつか手に入れました。箱から出して飾ったのは、ダルビッシュ有だけです。タティスやマチャドのボブルヘッド人形はクローゼットではなくゴミ箱行きです」「今夜のダルビッシュはすごかった。彼の投球はどれも効いていて、6球種すべてに動いている中で、1球でも打たせるのは難しい雰囲気の投球を見せていた」「彼は元ドジャースに所属していたにもかかわらず、礼儀正しく上品なので私たちの尊敬に値する人物だ」「ダルビッシュは何も間違えない。ここにいる間ずっと上品で投げるたびに競争心を見せてきた。彼には大きな尊敬の念を抱いている」。