
ドジャース大谷翔平選手の打球がどうやっても飛ばない。ここ10試合45打席連続ノーアーチとスーパースターらしからぬスランプ状態に落ち込んでいる。ロバーツ監督は、 「良い状態であれば、ホームランになっている打球が、今はレフトフライで終わっている。パワーが出ていないせいで状態が良くない」と指摘する。確かに、大谷選手の打撃パワーは例年に比べて低下している。95マイル(約152.8キロ)以上の打球割合を示すハードヒット率(47.5%)も過去3年間(54.2%→60.1%→58.7%)と比べると極端に低下。さらにスイングの平均スピードも74.8マイル(約120.3キロ)となっている。また、75マイル(約120.7キロ)以上のスイングスピードに達する割合も49.4%と落ち込んでいるのだ。ところが、投手としての大谷選手は逆にパワーアップしていて、6先発(37イニング)で、防御率0.97、WHIP(与四球 + 被安打) ÷ 投球回)が0.81⬅️1.00未満なら球界を代表するエース級とされる、奪三振率10.22と圧巻のパフォーマンスを披露している。つまり、ピッチングによる負担がバッティングに影響を及ぼしているためにホームランが打てなくなっているとも考えられるのだ。しかし、2年前の2024年5月に大谷選手は45打席ノーアーチを記録したのにシーズン終了時点では54HRで本塁打王になっている。スーパースター大谷選手の長ぁーいスランプからの「脱出」を心から願ってやまない。





