ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ダウンタウンが生き残って、とんねるずが生き残れないわけ。

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SNSにお笑い芸人の「ダウンタウンが生き残ってとんねるずが衰退した理由」というスレッドがたった。これに対するリプライの一つ一つが核心を突いていて興味深い。「石橋が目に見えて衰えたからよ、声なんかもう殆ど出てないやん」「素人をいじり倒すとんねるずの芸は今はもう受け入れられんやろ」「木梨が石橋に興味ない、適当にお友達の芸能人と仲良くやれればいいみたいな感じ」「実力の違い、とんねるずつまんねぇもん」「コンビのお笑いへの温度差」「木梨にやる気がない、石橋が何言ってるか分からない」「とんねるずって好景気に笑えるタイプの笑いなんだよな、ダウンタウンは不景気な時ほど笑える」「とんねるずの芸風はイジメと悪ふざけ、そりゃ消えるよなあ」「石橋が文化人コメンテーターみたいになった。木梨が歌手やアーティストみたいになった。元々おもしろくないし」「とんねるずが後輩にやらせとる事以上の事をダウンタウンは自ら身体張ってやるやろ」「ダウンタウンはどれだけ自分たちが大きな存在になっても身体張ることを止めなかったのがデカイよな」「石橋も木梨も好き勝手暴れるだけのタイプやし、新しいのほぼ入れんで昔からの面子でやってきたから一緒に時代遅れになっただけやろ」「とんねるずは後輩いじりがキツくなって見なくなったわ。自分たちだけ完全安全圏なのが笑えんくなった」「ダウンタウンは年取って丸くなって弄られるようになった。とんねるずはいまだに弄れん」「とんねるず「エッチ!イジメ!パワハラ!」なんつーか「古い」よね笑いが」。これらの意見、石橋と木梨2人の耳にまで届くだろうか(笑)

 

漫画の神様、手塚治虫が嫉妬した白土三平氏が死去。

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カムイ伝』⬆『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』など忍者を扱った劇画作品で漫画の世界に新しい時代を切り開いた漫画家白土三平氏が89歳で亡くなった。白土氏の漫画作品には、マルクス主義唯物史観があるとされ、大学生や知識人に読まれたことなどによって「漫画評論」というジャンルを生む契機となったといわれている。白土氏の描く忍者漫画は、実現が可能であるかどうかはともかく、登場する忍術に科学的・合理的な説明と図解が付くのが特徴であり、荒唐無稽な技や術が多かったそれまでの漫画とは一線を画するものだった。漫画の神様と称された手塚治虫は「白土三平氏が登場してから、子供漫画には重厚なドラマ、リアリティ、イデオロギーが要求されるようになった」と語り、白土三平の歴史漫画大作「カムイ伝」が大ヒットしたことに激しく嫉妬したという。白土の「カムイ伝」に触発された手塚治虫は、『カムイ伝』に対抗する作品として『火の鳥』を発表し、ともに全共闘時代の大学生に強く支持された。子供だけでなく、大学生や知識人層にまで広く読まれるあらたな「漫画」の時代を築いた白土三平氏。『忍者武芸帳 影丸伝』の最後の回で主人公の影丸が吐く言葉「我らは遠くより来た、そして遠くまで行くのだ」、これはイタリアのマルクス=レーニン主義者トリアッティの言葉の引用とされるが、白土三平氏の最後の言葉に相応しい、と思いませんか。

 

サクセス!給食のおばちゃんが14年後に外資系ホテル社長に。

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今から14年前、夫の赴任先タイで専業主婦だった薄井シンシアさん⬆は 首都バンコクで「給食のおばちゃん」として当時48歳で社会復帰をスタートさせた。その4年後、日本に戻り「求人に応募しても、面接すら受けさせてもらえないんです。もう、何社落とされたかも覚えてない。半年間、来る日も来る日も、履歴書を送っては、片っ端から落とされ続けました。ほぼ間違いなく、52歳という年齢が理由だったと思う。それと長い期間、専業主婦だったことも」と回想する。「それでも、なんとか会員制クラブの電話受付、時給1,300円の仕事に就くことができました」薄井さんは持ち前の真面目さ、そして主婦時代に培った能力をフルに発揮して1年後にはクラブ全体の売り上げの4割を彼女1人で稼ぐまでになった。54歳でオファーを受け、ANAインターコンチネンタルホテル東京へ転職、わずか3年で、営業開発担当副支配人に抜擢され、その後、シャングリ・ラ東京に転職。そして59歳にして薄井さんは日本コカ・コーラにヘッドハンティングされたが、コロナ禍の影響で今年2月、薄井さんは61歳で失職してしまった。これまで華やかな経歴を誇ってきた薄井さんだが、再び時給1,200円のパートでスーパーのレジ打ちをしていた所、彼女のこれまでのキャリアを知った外資系企業から「日本で新規開業するホテルの経営を任せたい」というオファーが舞い込む。薄井さんは2つの条件を出した。「1つは肩書。支配人ではダメ、日本法人の社長にしてほしい」。もう1つの条件は「スタッフの採用は、自分に一任してくれること」だった。そして、新橋にオープンした「LOF HOTEL」⬆、今後、秋葉原や東神田にも開業を予定している。14年前まで専業主婦だった薄井社長62歳「どんな仕事でも厭わずチャレンジする」そのガンバリ精神で、このホテルビジネスが成功することを願わずには居られない。



71歳でYouTube745万回再生、和田アキ子、歌わにゃ損デス。

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今年71歳になった歌手和田アキ子、9月にリリースした新曲「YONA YONA DANCE」を、「和田アキ子公式YouTubeチャンネル」で公開し、10月21日時点で745万回を超える再生回数を記録している。TikTokでもこの曲を使った投稿が数多くあり、和田アキ子にとって久々のヒット曲となった。この曲がヒットした理由は、楽曲自体の良さに加えて、それを自分のものにして歌いこなしている和田の歌唱力の高さにあるといわれている。彼女のソウルフルな歌声が、リズミカルな楽曲と見事な調和を見せてヒットにつながった。この曲のプロデュースを手がけたのはロックバンドのフレデリックで、「オドループ」という楽曲をTikTok上でバズらせたこともある人気バンドだ。和田アキ子は、3年前にも50歳離れた名古屋発の男性ユニット「BOYS AND MEN 研究生」とコラボしたシングル「愛を頑張って」をリリースしオリコンデイリーチャートで2位を獲得している。すでに古希を越えたレジェンドシンガーでありながら意欲的に若者とコラボしヒット曲を次々と生み出す和田アキ子。かつてのバラエティTV番組の女王としてのイメージが強い和田アキ子だが、71歳にしてヒット曲を生み出すその歌唱力に脱帽せざるを得ない。今回のヒットソング「YONA YONA DANCE」の歌詞で何度も繰り返される「踊らにゃ損、踊らにゃ損です」と言う歌詞が、和田アキ子の50年にわたる歌手人生を象徴しているように思われる。



論破王ひろゆき氏、人気キーワードは「アタマの悪い人」

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若者からは「論破王」として尊敬される匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者のひろゆき氏。彼は、さまざまなメディアで「頭の悪い人」についての論評を繰り返している。彼はなぜひんぱんに「頭悪い人」についての定義付けを行うのか。それは当世の若者たちが皆持っている「頭悪い人に見られたくない」心理をズバリ突いているからだ。曰く、「イジメを無くすのは頭の悪い人がいる限り無理なんですよね」「頭の悪い人は統計が理解できないので宝くじを買うと損することも理解できない」「子供を学校に通わせないで、身の回りの出来事を学ぶことで生きる力を云々という頭の悪い親がいますが、身の回り生活からどうやって虚数の概念を学べるのか聞いてみたいです」「頭の悪い人ほど毎日コツコツやろうとして失敗する」「ツィツターでデマを流す人は頭が悪くてネット上で注目を浴びることに喜びを感じちゃう人」等々。さらにひろゆき氏は「頭の悪い人」の定義まで行っている。「自己解釈が多い」「傾向を知らない」「自分の経験が一番正しいと思っている」「周囲に振り回される」「干渉的」「自己否定が多い」「人の話が聞けない」。マスメディアからコメントを求められた際に、私見を述べる際のキーワードとして「頭の悪い人」をひんぱんに使うひろゆき氏。そのロジック(論理)によって彼がなぜか「頭の良い人」にみえてしまう「ひろゆきマジック」。若者達が熱狂するのも何となくうなずける(笑)

「江戸中を火の海に」勝海舟の「脅し」に屈した西郷隆盛。

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幕末慶応4年(1868年)に、明治新政府軍と旧徳川幕府との間で行われた「江戸城」の新政府への引き渡し「江戸無血開城」。新政府側の西郷隆盛と旧幕府側の勝海舟の明け渡しに至るまでの会談⬆は小説やドラマで多く語られているが、西郷隆盛率いる官軍が、江戸城総攻撃の準備を進める中、勝海舟はどうやってこれを防いだのか。勝海舟は西郷に対して「江戸焦土作戦」という「脅し」をかけたからだと言われている。勝は焦土作戦を準備するにあたって、友人だった 江戸火消しの元締め新門辰五郎の伝手を頼り、町火消組、鳶職の親分、博徒の親方らの家を自ら回り協力を求めたという。勝は後年、「西郷との談判に臨むにあたってこれだけの準備があったからこそ相手を呑む胆力が生じた」と回顧している。官軍が攻め込んできたら江戸市中を火の海にして、官軍の進撃を止めるとともに、江戸の町を焼き払うことによって、占領する価値をなくす、という勝海舟の西郷隆盛に対する「脅し」、江戸市中に火を放つとなると、新政府軍による攻撃で生ずる被害よりさらに被害が拡大することは必至。それも、官軍の進撃が引き金となったとあれば、官軍に対する江戸市民の悪感情を拭い去ることはできなくなる。賢明な西郷がここで折れて、江戸城総攻撃は中止せざるを得なくなったという。「江戸中を火の海にする」という威勢のいい啖呵を切って見せた江戸っ子勝海舟の「相手を呑む胆力」が、ドラマチックな「無血開城」を実現させたのだ。

 

 

聞き流すだけの英語なぜダメだった、スピードラーニング終了。

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プロゴルファー石川遼選手や女優の米倉涼子さんをCMに起用し、「1回5分から、聞き流しで英会話が学べます」を謳い文句にした英会話教材「スピードラーニング」の販売が終了していた事がわかった。「本当に聞き流すだけの学習で英語が話せるようになるのか」と発売当初から疑問視されていたが、やはり「聞き流す」だけで英語が話せるようにはならなかったということのようだ。英語で話す相手の言葉を「聞き取れなければ話せない」というのが英会話の第一歩であることは確かな事実だが、スピードラーニングは、ただ「聞き流す」だけで「聞き取る力」はどうやら身につかなかったように思われる。英語の「聞き取る力」を養うには、①英単語の持つそれぞれの意味を理解できているか、②相手の話す発音を理解できているか、③英語特有のアクセントを理解できているか、などの能力が必要だとされる。わかりやすく言えば、東京で生まれ育った人が、地方の方言を聞き取り理解するためには、その地方独特の単語の意味やアクセント、発音などを総合的に理解できなければ相手の話を「聞き取れない」のと同じことなのだ。スピードラーニングの手法は、いってみれば地方の方言を繰り返し聴いているだけでその方言が理解できるようになりますよ、という安直な手法だ。1回5分の「聞き流し」で英語を理解できるようになるというスピードラーニングの謳い文句にお客がついてこなかったのは、当然の成り行きと言えるだろう。