
「スーパームーバー」という言葉をご存知だろうか。米国では、80歳以上で同年代の人よりもかなり速く歩ける人を「スーパームーバー」と呼んで居る。この言葉は、医学誌『Neurology』が2026年に発表した研究の中で生まれた言葉であり、主に4つの特徴がある。①高い認知機能:歩行速度が遅い人と比べ、「スーパームーバー」は、認知機能障害を発症するリスクが約48%以上低いとされている。②脳の衰えが緩やか:「スーパームーバー」は、万が一脳の衰えの兆候が見られた場合でも、その進行は通常より緩やかとなる。③海馬の体積が大きい:「スーパームーバー」は、記憶の中枢である脳の「海馬」の体積が、一般的な高齢者よりも大きく保たれている傾向がある。④健康長寿:これまでの先行研究でも、「スーパームーバー」は、老化の進行が遅く、健康状態が良好で長生きであることが示されている。「スーパームーバー」とは、目安として「時速約5km以上」のスピードで歩ける人、具体的には、「1分間に130歩以上」のペース(ピッチ)で歩ける人を指すのだという。一般的な老人の歩行ペースは、1分間に約90〜100歩とされており、それより3割増しのスピードで歩く計算だ。あなたは、いま1分間で「何歩」歩けてますか?1分間で130歩歩けるように、さあ「スーパームーバー」に向けて今日からスタート!





