ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

死んだ2ヶ月後、誘拐?された喜劇王チャップリン。

世界の喜劇王として知られたチャールズ・チャップリンは、1977年12月25日のクリスマスの早朝、スイスの自宅で睡眠中に脳卒中を起こし88歳で亡くなった。その2日後にアングリカン・チャーチ教会で、チャップリンの生前の希望による内輪だけの質素な葬儀が行われ、棺はコルシエ=シュル=ヴヴェイの墓地に埋葬された。ところが、2ヶ月後の1978年3月1日に彼の棺は何者かによって掘り起こされ、墓地から消えてしまったのだ。その後、チャップリンの妻のウーナ宛に棺を盗んだ犯人から60万スイス・フランの身代金を要求する手紙が届き、チャップリンの遺体が誘拐されたことが判明する。スイスの警察によって大掛かりな捜索が行われ、移民の失業者であるポーランド人のロマン・ヴォルダスとブルガリア人のガンチョ・ガネフの2人が逮捕される。2人は、自動車修理工場の開業資金を手に入れるためにチャップリンの遺体を盗み出し、身代金を要求したのだった。。チャップリンの棺は、墓地に近いノヴィーユ村の麦畑に埋められている状態で発見され、再発防止のため鉄筋コンクリートで周りを固めて同じ墓地に再び、埋め戻された。死んだ人間を誘拐し身代金を要求するという前代未聞のこの事件は、2014年フランス伝記コメディとして映画化されている。そのタイトルは「チャップリンからの贈り物」。確かに、死んでなお世間に話題を振り撒いた喜劇王チャップリンからの「贈り物」と言える事件だった。

「国のために戦う」日本の若者はわづか10%で世界最低。

世界各国の世論調査で知られるスイスの調査会社ギャラップが「あなたは国のために戦えますか」という2015年におこなった参戦意識調査。ロシアによるウクライナ侵攻の渦中、SNSにこのデータをもとにしたスレッドがたった⬆。日本は「はい」と答えた人の数が10%しかなく世界最低だった。反対に「戦う意志がない」とはっきり答えた人は43%でドイツの62%に次いで2位、「わからない」と答えた人の数は47%でやはり世界最低となった。この数字から読み取れるのは戦争から遠い国にあるニッポンの「平和ボケ」した若者像だ。この調査に対する日本の若者達の反応。「じゃあ国はオレを守ってくれんのか?」「むしろなんで戦わないといけないのか」「命かけるなら旨みがないと最低名誉は欲しい」「もし第二次世界大戦勝ってたら今頃行くって答えるやつ多そうやんな、そういうもんやろ日本人て」「国に助けられたら国を助けようって気持ちになるけど、そうじゃなかったってだけ」「どうせ勝てないし」「これな、悪い個人主義が蔓延しすぎたわ」「あなたのために国は戦う意思はありますか?」「自分のためってことでやむを得ず戦うけど国のためにって意識はないやろなぁ本土戦争になったら」「てか、国のために戦うってどういう意味や、戦争で命張れってことならイヤやわ」。先進国で一番給料が上がってないのに、会社にストライキをして戦おうともしない日本の若いサラリーマン諸君、国のために戦うなんて「以ての外」の話に違いない(笑)

92球の熱投、ベンチ「降板」の動きを手で制した大谷翔平に米メディア感服。

先日行われたレイズ戦に登板して6回1失点と好投したエンゼルス大谷翔平投手。その大谷投手が6回に見せた“降板拒否”の「意思表示」が、米メディアで話題となった。6回先頭打者を遊フライに仕留めたところで投手コーチがマウンドへ。続く崔志萬を空振り三振に斬ったところで球数は89球に達していた。これが大谷にとって限界と見たベンチの首脳陣(⬆上写真左)が動きかけたところ、これを一早く察した大谷は、ベンチに向かって右手を突き出し(⬆上右写真)「まだ大丈夫」とこれを制止。最後の打者アロサレーナを3球三振に仕留め、全92球の力投で6回のピッチングを締めくくったのだ。試合後のインタビューで大谷は6回を投げきったことについて「身体的にもフレッシュな状態ではなかったが、あそこは踏ん張りどころかなと思いながら投げていました」と語った。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の記者は「オオタニがマイク・ムッシーナがやったことを再現した」とツイート。殿堂入り投手のマイク・ムッシーナがヤンキース時代の2006年5月31日タイガース戦の9回2死でベンチを制した場面と今回の大谷がベンチを制した姿とを重ね合わせた。また「FOXスポーツ」も「オオタニはマウンドビジット(降板伝達)を拒んだ」とツイート。投手交代の場面で見せた大谷投手らしいタフさを示すパフォーマンス、彼がMLBを代表するスター選手であることは間違いない

「芸人は野たれ死ぬのが最高なのに」たけし上島竜兵を嘆く。

ビートたけしが、自ら命を絶ったお笑い芸人ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61歳)を追悼するコメントを発表した。「40年近く前から一緒に仕事をしてきたのに、芸人は笑って逝くのが理想であって、野たれ死ぬのが最高だと教えてきたのに、どんなことがあっても笑って死んで行かなきゃいけないのに、非常に悔しくて悲しい」と悲しんだ。たけしは、お笑いの師匠であった浅草のコメディアン深見千三郎氏の「死に様」を思い浮かべたに違いない。深見は、たけし以前に東八郎萩本欽一などの師匠でもあり、「浅草に深見以外に師匠はいない」といわれた浅草コメディ界の重鎮だった。ギターなどの楽器を操りタップダンスを踏むなど多芸多才。アドリブや時事ネタから、浅草という場所柄の下ネタまでをも盛り込むコントなど、戦後の浅草芸人の代表だった深見氏は、1983年2月2日早朝、自宅であるアパートの自室でタバコの火の不始末が原因で火災を起こし、折りしもはしご酒をして泥酔していたために逃げ遅れ59歳で焼死した。深見の葬儀のあと、たけしは、友人の放送作家高田文夫に「深見のおとっつぁんもバカだよな。死んだら人が焼いてくれるのに、自分で焼いちめえやんの」とお笑いに徹した人生を送った師匠について語ったという。「死に様」でも笑いが取れるのが本当の芸人、「自殺では笑いが取れない」とたけしは言いたかったに違いない。

 

上島竜兵・渡辺裕之の自殺を伏せろ、厚労省の報道規制。

俳優の渡辺裕之氏(66)コメディアンの上島竜兵氏(61)が相次いで亡くなった。いずれも60代という早すぎる訃報を聞くと、同世代以上の人にとっては「死因」が気になるところだが、テレビ報道を見る限りでは病気だったのか事故によるものだったのか「死因」がはっきりしない。SNSに飛び交う情報で2人とも自殺だったとわかったが、なぜ、テレビメデイアでは「死因」を伏せて追悼の番組ばかりを流し続けているのだろうか。その原因は、厚生労働省が「メディア関係各位」あてに「著名人の自殺及びその手段や場所等の詳細に触れる報道規制」を通達したからだ(⬆上写真)。通達には「タレントの上島竜兵さんが5月11日に逝去され、死因が自殺である可能性があるとの報道がなされています。また、一部のメディアではその手段も報じられています。著名人の自殺に関する報道や、その手段や場所等の詳細を報じることは、その内容や報じ方によっては、とりわけ子どもや若者、自殺念慮を抱えている人に強い影響を与えかねません。メディア関係者各位におかれましては、今一度、そのリスクについてご留意いただき、WHO『自殺報道ガイドライン』を踏まえた報道を、お願いいたします、とある。テレビを始め各メディアは、厚労省の通達を踏まえて、著名人の「自殺」という「死因」を伏せて視聴者に報道したようだ。一見キレイ事の通達にも見えるが、冷静に考えれば「言論の自由」への国の圧力とも見て取れる。メディア側の「国の言いなり」に従う姿勢についてあなたはどう思われますか?

 

大谷翔平、人生初の満塁弾、これでピッチャーなのか!!の声。

この所、ホームランがなかなか出なかったエンゼルス大谷翔平が、ついに覚醒した。ホームで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。実に10日ぶりとなる今季第5号のホームランとキャリア初の満塁ホームランとなった第6号を連続して放ったのだ。日米を通じてキャリア初となる満塁ホームランを放ったシーン、打った瞬間、レイズの左翼手が一歩も動かない完璧な一撃、大谷自身も確信したようにバットを置くとキャリア初のグランドスラムを噛みしめるようにゆっくりとベースを回った。4回に逆転3ランを放った同僚のウォルシュ内野手は、「彼はアンビリーバブルだ。逆方向(左翼スタンド)に運ぶパワーを持っている。もっとたくさんの本塁打を放つだろう」と左の打席で左翼スタンドまで運んで見せた大谷を見て、HR量産を予言した。米放送局『Fox Sports』のアナリストのベン・バーランダー氏は「今年のショウヘイ・オオタニは本当に楽しい。こうして勝つことで世界を一変させている」と絶賛した。大谷の満塁ホームランに多くのメディアやSNS上には賛辞の声が溢れかえっている。その中に、「これでピッチャーなのか!!」と感嘆するファンの声があった。満塁HRを打つ打者は大勢いる。しかし、投打2刀流で満塁弾を放った選手はいない。これこそが、大谷翔平への最大の「賛辞」と思われる。

 

聞いた人が次々に自殺した、ダミアが歌う「暗い日曜日」。

「耐えられなくなったら日曜日に死ぬわ 戻ってきて欲しい でももう行かなきゃ
ろうそくの火は希望のように熱く燃え あなたを思うわたしの目は大きく見開き あなたに会える喜びに恐れも消える 命よりも大切だったあなたに会いたい 暗い日曜日」。ハンガリーの作曲家シェレッシュ・レジェー(⬆上写真左)が作曲し、1936年にフランスのシャンソン歌手ダミア(⬆上写真右)が 黒づくめの衣装を着て歌い世界的なヒット曲となった『暗い日曜日』。この歌が発表されると次々に自殺者が現れる。ハンガリー・ブダペストの靴職人が自殺した遺書にこの歌の歌詞が書き込まれていたのを皮切りに、音楽酒場で「暗い日曜日」が演奏されると突然2人の客がその場で拳銃自殺。さらに、14歳の女の子がこの歌のレコード盤を抱きしめてドナウ川に入水自殺、ドイツ・ベルリンではレコード盤を足元において若い女性が首吊り自殺、ニューヨークでガス自殺した女性は葬式でこの曲を流すよう遺書の中でリクエスト、ローマでは、浮浪者がこの歌を口ずさんでいるとこれを聞いた少年がフラフラと川に飛び込み水死した。「暗い日曜日」を聞いて自殺した人の数は世界中で数百人(最も多いハンガリーは157人)に上った。こうした事態を受けてハンガリー、イギリス、アメリカでは「暗い日曜日」が次々に放送禁止となった。しかし、自殺騒動はこれで終わりではなかった。1968年1月11日、「暗い日曜日」を作曲したシェレッシュ・レジェーが自宅アパートから飛び降り自殺したのだ。自殺直前の「日曜日」は、彼の69歳の誕生日だった。怖いもの見たさのあなた、ダミアが歌う「暗い日曜日」をYouTubeでぜひご覧あれ(笑)