ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「HUAWEIにデータ抜かれるなら売らない」何を今さらNTT社長さん。

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先週、政府が各省庁が使用する情報通信機器から中国通信機器大手のファーウェイ製品を排除する方針を固めたというニュース報道があった。「政府がファーウェイの製品を分解したところ余計なものが見つかった」からだという。「余計なもの」とは中国政府が不正プログラムを埋め込んだり個人情報を抜き出したりできるパーツが埋め込まれているらしいのだ。これについてNTTの澤田社長は昨日の記者会見で、ドコモが採用しているファーウェイ製のスマホが「個人データが抜かれているならばそう言う端末(スマホ)は売らないほうがいい」と述べたというのだからそのまったく無責任過ぎる発言には呆れ返ってしまう。個人データを真っ先に守る立場のハズのNTTの社長がこんなドロナワ発言をしていればスマホユーザーはますます不安にかられてしまうではないか。ファーウェイ創業者が人民解放軍のサイバー部門出身者であり中国政府の言いなりの通信会社であることは鼻から分かっていた話ではないか。ドコモが機種を採用する時点で十分にその点を警戒してファーウェイのスマホを分解し安全性を十分にチェック済みかと思ったら「データを抜かれているなら売らない方がいい」などとまるで他人事のようなノン気な発言をするNTT社長。そして政府までもファーウェイ製品排除などと「何を今さら発言」をしている国ニッポンは、通信セキュリテイやサイバー攻撃に「ほとんど丸裸」で居る恥ずかしいその姿を世界中に向かってサラしている状況だ。