ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

あなたは「おじさんメール」してませんか?

あなたは、最近若者の間で「 おじさんメール」が話題になっているのをご存じだろうか? 「おじさんメール」とはLINEなどのSNSで見られるおじさん特有の文章表現によるメッセージのことだが、当の本人はまったくその自覚がなく若者ウケを狙ってせっせとメールを発信し続けていて、周囲の若者からは密かに“おじさんメール”と厄介視されてるんだそうだ。そこで、おじさんがついやってしまいがちな「おじさんメール」の特長を学んでおきたい。先ず、「文章が長く句読点が多すぎる」=今の若者は、、短い文章を細切れに送ることが多く、メッセージに句読点を使わない。そもそも句読点は、文章読みやすく分かりやすくするために打つ補助的な符号だが、絶対的といえるほどの規則はない。あの文豪「谷崎潤一郎」は、平均約24~27文字置きに一つの読点を付けるのに、「春琴抄」では平均約195文字置きに一つの読点を付けていただけだった。次に、「文中にやたら絵文字や顔文字を使用する」=おじさんが若者だった頃は、PHSやガラケーが全盛だった。それまで文字だけだったメールに絵文字を入れられるのは画期的で、当時はめちゃ流行った。そのため、おじさんのメッセージにはやたら絵文字が多い⬆。おじさんは若い時のガラケーのように、“メッセージが楽しい感じになるように”という配慮から、絵文字や顔文字をやたら使ってしまうというわけだ。現在の若者がこのように絵文字を多用することはなく、絵文字・顔文字は“おじさんっぽさ全開のアイテムなんだそうだ。心当たりのある方、さっそくメールの入力法を見直そう(笑)