ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

30HRより凄い、4試合すべて「勝利の立役者」の大谷翔平。

エンゼルス大谷翔平は8月31日のヤンキース戦で、六回に逆転の30号3ランを放ち、日本人大リーガー初の2年連続30号を達成、チームはそのまま逃げ切り、大谷はまたも「勝利の立役者」となった。日本のメディアは8月中の30HR達成を騒ぎ立てているが、注目したいのは、大リーグ公式サイトが8月27日以降の5試合中、エンゼルスが勝った4試合すべてで大谷を「トップパフォーマー」(勝利の立役者)に選出したことだろう。27日のブルージェイス戦では7回無失点の好投で11勝目をあげ、翌28日には勝利を決定づける2ランを放つなど3安打2打点2得点と 大谷は連夜の大暴れ。さらにヤンキースとの3連戦初戦の29日も同点の五回に勝ち越し2ランを放ってチームを勝利に導いた。プレーオフ進出争いをする強豪2チームを相手にいずれにも勝ち越し、4度のトップパフォーマーに選ばれた大谷翔平の「勝利を決める」原動力は、何だったのか。ヤンキース戦で勝負を決めた逆転3ラン30HR達成後のインタビューで大谷は「1試合1試合、今日のいい場面で打てたのもそうですけど、勝ちを意識して頑張っていれば、おのずと数字はついてくるかなと思います。一番はそこかなと思います」と語ったように、「勝ちを意識して頑張る」という大谷選手の姿勢は、終盤戦の9月に入ってもトップパフォーマー(勝利の立役者)であり続けることは間違いないだろう。40HR&14勝で2度めのMVP受賞も見えてくる。