ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本人は当分マスクを外さない、という調査結果。

暑い気温下では熱中症の危険もあり、屋外に限らず屋内であっても、距離が確保できて会話がほとんどない場合は、マスクを着用する必要はないと厚生労働省がテレビCMで盛んに訴えても、街なかでマスク無しで歩いている人が皆無の国ニッポン。そんな中、ナリス化粧品(大阪市)が、20~59歳の女性約2,000人を対象に、「マスク着用」についてアンケートを実施した。暑かったこの夏のマスクの着用状況について聞くと、65.4%が「毎日着けていた」と回答。「週に5~6日」は13.6%、「週に3~4日」は8.9%だった。では、状況に応じてマスクを外す機会が増えたかというと、半数以上の53.7%は「変わらない」という結果に。「とても増えた」(8.7%)、「まあまあ増えた」(30.5%)と比較すると、暑い時期でも以前と同じように着用していた人が多いことが分かった。「自宅以外ではマスクを着けている」人は76.5%。マスクを外しているシチュエーション1位は「周りに人がいない時」(49.3%)。この他、「運動中」でも外している人は19.5%、「話をしない時」でも18.5%の人しかマスクを外していなかった。そして、マスクを外した時に最も気になるのは「人の目」(35.4%)と答えた人が一番多かった。マスクをするのは「周りの人がしているから」という日本人、マスクを外すのに気になるのは「人の目」という日本人。感染予防効果が疑わしいとされるマスク生活、どうやら今後もまだまだ続きそうだ。