ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

韓国がアカデミー賞・エミー賞、日本映画はナゼ取れない。

2020年のアカデミー賞で作品賞や監督賞など4冠を獲得した(⬆上写真左)韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に続いて、2022年の今年、米国テレビ界で「最高の栄誉」とされるエミー賞の授賞式で韓国ドラマ「イカゲーム」が6冠を獲得(⬆上写真右)。エミー賞授賞式で、「非英語圏」で制作された映像作品の受賞は初という快挙を成し遂げた。そんな中、ウォルト・ディズニー社のコンテンツ担当のキャロル・チョイ氏が、韓国で製作された映像作品について、「自国以外でも話題を呼ぶ拡張力や、国外の人々も共感するテーマを抽出する点において、日本よりも優れている」と発言、これを受けて、SNS上で日本で制作される映像ドラマの弱点について様々な意見が述べられている。「日本のドラマってストーリーはいいんだけど、監督が役者にオーバーリアクションを求めたり、必要性がないと思われるシーンを挿入しちゃうんだよ。それじゃいくら役者が頑張っても報われない」「正直言って、日本の実写ドラマはアニメ作品と比べると大抵ひどいとは思う」「アニメでは勝ててもドラマはたしかに日本が負けてる」「日本の実写ドラマの問題点は、アニメのように表情を誇張しようとするから、「それはどうなの?」って引いてしまう場面があるんだよ。もっと自然な演技と脚本にすれば、今よりもっと良くなると思う」。日本の映画監督達がノドから手が出るほどに欲しいアカデミー賞やエミー賞、国外の人々でも共感できる映像作品を韓国作品をお手本に創るべきなのかもしれない(笑)