ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「統一協会」を擁護するインテリタレントの無知さ加減。

安倍元首相の暗殺の引き金となった信者の霊感商法や協会本部への多額の献金が社会問題化している韓国発の宗教団体「統一教会」。こうした統一教会や教団の運営を擁護している”と批判を浴びてるのが“インテリ芸人”たちだ。お笑い芸人の太田光(57)は「統一教会は反社だって確定するんですかって僕は首相の岸田さんに聞きたい。だって今の段階では宗教法人として認められた宗教なわけでしょ」と発言、ハーバード大学比較宗教学部出身のタレントであるパックン(51)は「僕は正直、統一教会問題(批判)はもういいんじゃないかなって思うんですよ。(これからの)対策はどうしましょうかという議論を進めて頂きたいと思う」と語り、統一教会を擁護する発言と激しく批判された。この2人の余りにも無知過ぎる発言は、統一教会が教団創設以来「反日」的な姿勢を貫いている歴史を知らないからだ。少し勉強すればわかることなのだが、「統一教会」の創始者である韓国人文鮮明は、戦後の1945年に布教活動を開始、「朝鮮民族に重い原罪を負っている日本はサタン(悪魔)の国である」という反日教義によって日本人信者のみに多額の献金を常に要求し続け、安倍氏の暗殺犯山上容疑者の家族崩壊のような悲劇を数多く生んできた。「統一教会問題」が根深いのは韓国の教団本部が朝鮮民族に重い原罪を負っている日本を憎み続け日本人信者からのみ「搾取する」という反日思想を続けている点だ。TVにでるインテリタレント達は、こうした日韓にまたがる歴史的な背景を知らないまま統一協会を擁護していることには、失笑を禁じざるを得ない。