ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

あなたは払う?有料でラジオ聴く人、100万人を突破!

スマホやパソコンでラジオが聞けるアプリradikoが、日本全国のラジオ局の放送をどこにいても聴くことができる有料サービス『ラジコプレミアム(エリアフリー聴取)』の会員数が2022年8月に100万人を突破したと発表した。ラジオ番組をお金を払って聴くなど、昭和世代には理解しにくい出来事だが、月額385円を払ってでもラジオ番組を聞きたい人が100万人も居ることには実に驚きだ。有料会員100万人の性別内訳は、男性が56%、女性が44%で、年代別では40代が26%と最も多く、次いで50代の25%、30代・20代の18%となっている。聴取したいジャンルは、トップが「トーク」70%、次いで「バラエティ」50%、「音楽」48%、ニュース・天気予報・交通などの「情報」28%、となっている。注目は70%の人が聞きたがっているラジオの「トーク」だ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ふる里に帰省できなかったり、リモートワークやオンライン授業で対面での「日常会話」が減少しているいわゆる「巣ごもり生活」の中で、ラジオから聞こえてくる様々な「トーク」=語りかけが、多くの人々にとって一番の癒やしになるようだ。radikoの青木社長は、有料会員が100万人を突破した理由について「コロナ禍でラジオは、生活者に精神的な『癒し』を与える役割を果たしたのだと思います。テレビは常に事実をタイムリーに伝えることが主な役割となりますが、ラジオはそれぞれのリスナーがどのように家での過ごし方をしているのか、といったことまで共有し、励まし合う空気をつくっています」とラジオが持つ「語りかけの魅力」について語っている。ラジオから聞こえてくる「トーク」が心の「癒やし」になる、あなたも試してみてはいかが?