ドジャースの大谷翔平選手が、ダイヤモンドバックス戦で2回に死球で出塁し今季43個目の盗塁を記録、さらに8回に2試合ぶりの43号本塁打を放って、MLB史上初の「43本塁打&43盗塁」を達成した ⬆。1998年にアレックス・ロドリゲス選手が達成した42本塁打46盗塁に匹敵する記録で、今シーズン残り27試合で、前人未到の50本塁打50盗塁も視野に入ってきた。8回に放った今季43本目の本塁打について、試合を中継した「DバックスTV」で解説を務めるボブ・ブレンリー氏は、「あれはホームランのスイングではなかった。ただボールをカットしようとしたように見える。それで彼はあそこまで飛ばしたんだ」と感嘆しきりだった。SNS上には、「大谷さん、サラッとやってるけど私達はすごいものを見てるんだよね」「半年前に一平さんの騒動があったことを忘れる」「まじで何者」「もうどんな記録を作っても驚かなくなってきたよ」「リハビリ中の投手なんですよね!」「大谷翔平と同じ時代を生きてること、こうして大谷翔平の野球を見れてることがまじで自慢」「ホンマに大谷が50―50とかいうアンタッチャブルレコードを樹立しそう」などの声が挙がった。中でも秀逸なのはWBCで大谷選手が語った名文句「メジャー選手に憧れるのはやめましょう」をモジッて「憧れるのはやめましょう!崇(あが)めましょう!」まさに、現在の大谷選手は崇めたくなるMLBのスーパースターなのだ。