ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

どうやら日本人は、ハリウッド映画を卒業してしまった。

2025年度の国内映画館の興行収入で、日本映画はハリウッド映画を完全に凌駕してしまった。昨年度の日本映画の公開本数は、統計以来過去最高となる2019年の689本に次ぐ685本を記録し、興収収入で、日本映画は過去最高の1558億円を売り上げて、ハリウッド映画の日本国内での興行収入511.8億円の3倍の売上を記録した。映画を観にゆくといえば、かつてはハリウッド映画というのが常識だったが、2006年、日本のアニメ映画が定着し始めると、日本アニメ 1077億5200万円(シェア:約53.2%)ハリウッド映画948億200万円(シェア:約46.8%)とシェアが逆転し、その後はアニメ(コナン、ジブリ、新海作品等)のメガヒットとハリウッド映画離れが完全に定着してしまった。最近のハリウッド映画のヒット作品と言えば、興収140.2億円の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(2023年)、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(同)の63.2億円ぐらいだが、日本アニメは、国内の最高興収となる404.3億円を記録した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年)を筆頭に、「名探偵コナン」シリーズやジブリ作品、そして劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」(2022年)の164.8億円など、アニメ作品が快進撃を続けている。日本アニメの「ストーリー展開の面白さ」「魅力的なキャラクター」「独創的な世界観」が、旧態依然の映画作りをしているハリウッド映画を「凌駕した」のは当然の帰結と言えるだろう。