ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

54-59大谷翔平にノーベル賞を、ワシントン・ポスト紙。

ドジャースの大谷翔平選手が、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁 という大記録を残して今年度のレギュラーシーズンを終了した。しかも、3割、30本、30盗塁の「トリプルスリー」も日本人メジャー選手として初めて大谷選手は達成した。これを受けて、米国の大手新聞ワシントン・ポストは、大谷が作った偉大な記録を讃えながら、大谷の「人間性」についてこう書いている。「大谷は偉大なアスリートであると同時に、ジェントルマンだ。球場に到着すると、捕手、球審、ベースコーチ、バットボーイ、近くにいる人全員に挨拶するのを好み、ダッグアウトに落ちているゴミを拾う男だ 。彼は、出身地・奥州の誇りであり、人懐っこいゴジラであり、地球上で最も偉大なアスリートであるショウタイムのような選手は見たことがない。彼は今、子ライオン(デコピン)と遊んでいるが、10月からは、野球ファンは初めて彼がプレーオフで相手チームを翻弄する姿を見ることになる。そして願わくば、いつか彼がサイ・ヤング賞、三冠王、そしてノーベル平和賞を獲得したとき、我々は、彼がそれを成し遂げるのを見届けられることを感謝するだろう」。MLBの各賞だけでなく、その人間性から「ノーベル平和賞」にも値するという大谷選手への褒め言葉、日本人として嬉しい限りだ。