ドジャースの大谷翔平選手が、ジャイアンツ戦で初回に今季24号ソロを放つと、6回の第4打席にも25号ソロを放って、ナ・リーグ本塁打ランキングでTOPに゙立ち、メジャー8年目にして250本塁打を達成、『MLB.com』の記事によると、「オオタニは(打者として)928試合目で250本塁打に達したことで、アレックス・ロドリゲス(977試合)を抜き、メジャーリーグ史上最速で250本塁打、150盗塁に到達した選手となった」と報じている。ちなみに、常にライバル視されているヤンキースのアーロン・ジャッジ選手は大谷選手より2歳年上だが、2023年大谷選手と同じ31歳で迎えたメジャー8年目のシーズンに累計257本のホームランを記録した。今年8年目のシーズンをジャッジ選手と同じ31歳で迎えた大谷選手、6月14日時点でメジャー累計250本のホームランを打ったことでシーズン終了時には、ジャッジ選手が記録した8年累計257本をはるかに上回る本塁打数を記録することが確実と思われる。米国のMLBファンの間では、オオタニが上か?ジャッジが上か?の論争が絶えず繰り返されているが、打者であると同時に投手でもある大谷選手と打者専門のジャッジ選手をどちらが上かと比較すること自体、スーパースター大谷選手に対して失礼過ぎる話だろう。投手でありながらその打棒もメジャートップを行く大谷選手、これからも投・打2刀流で、数多くの記録を生み出してくれるに違いない。