ドジャース大谷翔平選手が、昨日まで48本塁打49盗塁だったのに、マーリンズとの最終戦で一気呵成に51本塁打51盗塁を達成した。1試合で3本塁打、6安打、10打点はいずれも自己最高の打撃成績だ。大谷本人も試合後のインタビューで「要因はわからないですけど。これだけ打てたのは多分人生でもないので、自分が一番びっくりしているかなっていう感じ」と語ったほどだ。この衝撃的な記録達成に、MLBのX公式アカウントは、「51/51 lol」と粋な賛辞を発信した⬆。lolとは、laugh(ing) out loud(大きな笑い声またはlots of laughs(多くの笑い声)の頭文字を取った英語圏でよく使われるインターネットスラングだ。日本のネット用語(笑)と同じように使われるワードだが、大谷が一気に51-51を達成したサプライズは、笑うしかない、ということのようだ。「世界のホームラン王」王貞治氏は「3本打って一気に50本超えちゃったし。人をビックリさせる男だよね。毎年毎年ね新たな期待を持つけど、それを本当に実現していくから。要求のレベルが高くなるけど、それを越えてくるからね。大したもんだね」と大谷選手の51本塁打&51盗塁への到達を祝福した。大谷選手本人もMLB公式も世界のホームラン王もビックリした51本塁打&51盗塁への一気の到達、「野球の神様」の手による「神がかり」な仕業だったのかも知れない。