ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小山田圭吾のイジメ、太田光「時代の価値観」発言のレトリック。

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爆笑問題太田光(56)が、TBS「サンデー・ジャポン」で、東京オリンピック開閉会式の制作メンバーの作曲家小山田圭吾(52)の過去の「いじめ告白」問題について「時代の価値観を知りながら評価しないとなかなか難しい」と述べると、ツイッターに「時代の価値観」のワードがトレンド入り。太田への批判の声が相次いでいる。 「いつの時代に弱いもの虐めはいいことなんていう時代があったのか、考えてみたことないの??時代じゃなくてお前らの価値観なんだよ」「その時代に青春時代を生きていた人間から言わせて貰えばその時代の価値観でも無条件で完全にアウトだよ」「いや、太田君の発言はある程度までは正しい。時代の制約はあるし、法を過去に遡って適用するのは不正じゃ。じゃが、小山田君のやったことはその時代の価値観に照らしても犯罪相当、道徳的にも容認できるものじゃない。それに尽きる。」など、「時代の価値観の違い」だと意味不明な言葉で事件の本質をはぐらかそうとした太田の発言に厳しい意見が挙がった。確かに、インテリ漫才師を気取る太田光は、意味不明なレトリック(言い回しを工夫して正しい発言と思わせる)を用いてしばしば聴き手を幻惑させている人物だ。彼の使うレトリックによるイイワケ発言を多くの人々が見抜いて、意味不明なワード「時代の価値観」をトレンド入りさせたと思われる(笑)