ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「コロナはお金で解決できないのでは?」にビル・ゲイツ氏が反論。

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新型コロナウイルスが発見される今から5年前の2015年、ビル・ゲイツ氏は「もし次の疫病大流行が来たら」をテーマに講演を行い、近い将来に大規模な感染症のまん延が起こることをいち早く警告していた。そんなゲイツ氏に、ニュース風コメディ番組「ザ・デイリー・ショー」の中で、司会を務めるコメディアンのトレバー・ノア氏が様々な質問をぶつけた。「5年前の講演はただの仮説でしたか?」とのノア氏の問いに、ゲイツ氏は「もちろん、具体的に新型コロナウイルスだとは知りませんでしたし、それが2020年に襲来することも知りませんでした」と答えた。ノア氏が「あなたやメリンダさん(夫人)が新型コロナウイルスとの戦いのために大金を寄付(100億円)したのは知っていますが、この問題は金銭では解決できません。どうすればいいと思いますか?」とやや意地悪な問いを投げかけると、ゲイツ氏は「資金があれば初期の取り組みを加速させることは可能です。例えば、我々は既に、新型コロナウイルスへの効果が有望視されている7種類のワクチンの製造を開始しています。そのうち効果があるのはせいぜい2つだと思いますが、たとえ数十億ドル(数千億円)が無駄になろうとも、少しでも早くワクチンが作れればそれだけの価値はあります」と100億円の寄付とは別にコロナワクチンの開発のために巨額の資金を投じている事を説明した。コロナウィルス感染がパンデミックの今、金持ちには金持ちとしてするべき役割がある、と説明したビルゲイツ氏、知らんぷりを決め込んでいる世のお金持ち達は、さぞかし耳が痛かろう(笑)