ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「夫婦として一緒に成長できるとは思えない」ビル・ゲイツの三下り半。

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世界一の億万長者として名高いマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が、ツィツターで突然の「離婚」を発表した⬆。ゲイツ氏はツイッターに「私たちの関係について熟考した結果、結婚生活を終わらせる決断をした」と述べ、その理由として「人生の次のフェーズにおいて、夫婦として一緒に成長できるとは思えなくなった」と述べている。ビル・ゲイツ氏は、マイクロソフト社で働いていたメリンダと1994年に結婚。二人のあいだには3人の子供がいる。「ニューヨーク・タイムズ」紙は、「ゲイツ夫妻はここ数年、夫婦関係を維持するうえでの困難に直面していた」と報道、2年前の2019年には妻のメリンダが英紙「タイムズ」のインタビューで、「ビルが結婚の決断に悩んでいたとき、問題は仕事と家庭のバランスをうまくとれるかだった」「結婚生活のなかでは信じられないほど辛い日々があったことを覚えている」と話している。つまりは、ビル・ゲイツ氏が世界一の億万長者であっても、「仕事と家庭のバランス」を取ることには失敗したということだろう。27年間の結婚生活で仕事優先への不満が溜まりに溜まってメリンダ夫人の堪忍袋の尾が切れたのが今回の離婚発表だったと思われる。ツィツターによる「三下り半」は妻を自由にさせてあげる証明書、それを手にしたメリンダ夫人。ニューヨークタイムスは、「今回の離婚は、ゲイツ財団に寄付されていないゲイツ家の財産の行方について、新たな問題を生むことになるだろう」と注目している。