
先日行われた第51回衆議院選挙で、自民党が316議席を獲得し、単独で3分の2を確保する大勝利を収めた。ひとつの政党が単独で議席の3分の2超を獲得するのは戦後初となり、マスメディアは「自民党の圧勝だった」と一斉に報じている。そんな中、、X(旧Twitter)に、「自民党に投票した人20.3%(2103万人)」「自民党に投票していない人 79.7%(8249万人)」という画像⬆️が「私は8割(の方)だ」というハッシュタグとともに出回り、これを見た他のユーザーから「ホントならなんで自民党の圧勝になるんだ?」という疑問の声があがった。実はこの数字は比例代表得票数と有権者総数を比較したもの。自民党の比例代表得票数が約2102万〜2103万票であることから、有権者総数約1億350万人と比べたときに約20.3%になるというわけだ。今回の選挙は「自民党」の圧勝だったのは事実だが、投票に行かなかった人の数は有権者総数1億350万人の43.74%4,527万人にのぼる。自民党以外の候補者に投票した人3,722万人と合わせると確かに有権者8249万人がアンチ自民党ということになる。衆議院で3分の2の議席を獲得し憲法改正にまで爪を伸ばそうとしている自民党高市政権、有権者のたった2割しか支持がない「現実」を知っておくべきだろう。