ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「103万円の壁」に下剋上、「玉木氏ならできる」経済学者が証言。

国民民主党が、衆院選で議席数を4倍の28議席に増やし、自民党が衆院で過半数に満たない中、経済政策の「キャスチングボート」を握る立場に立った。いわゆる国民民主党の玉木代表が主張する「103万円の壁」撤廃を、自民党が受け入れるかどうかが、今注目されている。「103万円の壁」を撤廃すれば7兆6000億円ほどの減収が生じるという自民党の「机上の計算」を玉木代表が覆せるかどうかが焦点だ。そんな中、 元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が、「玉木さんは元財務省出身だから、絶対に論破できますよ。多分自民党の人かなわないと思う」とエールを贈った。「税収が7・8兆円かかって大変だというのだったら、外為の話、玉木氏はよく知ってるから。外国為替といって日本は多くのドルを持っている。それでものすごい儲かってるんですよ。これが50兆円ぐらいあるからね。これをちょこちょこ使えば「103万円の壁」撤廃は簡単にできちゃう。含み益をとるだけだから、別に大した話じゃない、財政の話は、玉木氏はよく知ってますから」と証言した。「103万円の壁」撤廃は、7・8兆円の減収が生じると主張する自民党、50兆円ぐらいある外国為替をちょこちょこ使えば「103万円の壁」撤廃は簡単にできると目論む玉木代表、国民は、どちらに与するだろうか。