ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

NHK武田真一アナの涙に「この人辞めるな」和田アキ子直感。

「ニュース7」や「クローズアップ現代+」でキャスターを務め、2016年の紅白歌合戦で総合司会も務めるなどNHKの顔として活躍してきた武田真一アナウンサーが、NHKの60歳定年を待たずに55歳で退職する。専任局長待遇だった彼がなぜ突然退職することになったのか。そのきっかけは2021年2月の「クローズアップ現代+」のコロナ対策について自民党の二階幹事長(当時)に「政府の対策は十分なのか、さらに手を打つことがあれば何が必要か」と武田アナが迫った⬆、これに対して二階氏が「いちいちそんなケチをつけるもんじゃないですよ」と不快感を表したことが、NHK上層部で忖度され、その年の4月、突然の大阪局への左遷になったと噂された。その武田アナが、赴任したNHK大阪の番組に出演した歌手の和田アキ子に「アッコさんはこうやって明るくやってらっしゃるんですけど、悩まれたりすることないですか?」と武田アナが質問、和田は「誰でもあるよ、それは」と返答し様々な会話を交わしたという。会話の途中で何度も涙を見せた武田アナに和田は「泣いたらあかんよ。知らん人が見たら私が泣かしてるみたいになるから」となだめたという。後日「それに対してご丁寧にお手紙いただいて。“あっ、この人辞めるな”」と彼女は直感したという。55歳になる武田アナが、大物タレントの前で恥も外聞もなく涙を見せた。和田アキ子は、なりふりを忘れた武田アナのその姿に「退職」の固い決意を見て取ったというわけだ。