ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

Why 土下座?厚切りジェイソンが首を傾げた店員をイジメる日本人。

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お客が店員に向かって暴言を吐いたり正座や土下座まで要求するカスタマーハラスメント(店員イジメ)をテーマにしたテレビ番組NHKの「クローズアップ現代」にゲストコメンテーターとして出演したアメリカ出身のタレント厚切りジェイソンさん。「Why Japanese people?ですね。なぜそこまで(お客に)対応するのかわかりません」と首をかしげアメリカでは(こんな事件を)聞いたことがないという。なぜなら、アメリカでは日本人のようにお客が「店員を自分より低い立場(の人間)だと思っていない」からだという。日本人は「お金を払うほうが上」という考えがまかり通っているからこうした店員イジメが度々起きてしまう、ジェイソンさんは悪質な客の無理難題のクレームには「(店員1人に任せず)お店として断らないといけない」「お客と店員お互いが人間同士として接するべきだ」という自覚を持つべきだと提案する。とはいえ、日本人の商売の根底にある「お客様は神様」という誤った考え方を払拭しない限りカスタマーハラスメントは繰り返されるに違いない。根本的に解決しようと思うなら、小学生の時代から「店員と客は対等」というアメリカ流の考え方を教育するしか方法はないだろう。ジェイソン氏は口に出して言わなかったが「お金を払うほうが上」という考えをいまだに持っている日本人はズバリ「民度が低い」人間だ、とあなたは思いませんか?