ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

71歳でYouTube745万回再生、和田アキ子、歌わにゃ損デス。

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今年71歳になった歌手和田アキ子、9月にリリースした新曲「YONA YONA DANCE」を、「和田アキ子公式YouTubeチャンネル」で公開し、10月21日時点で745万回を超える再生回数を記録している。TikTokでもこの曲を使った投稿が数多くあり、和田アキ子にとって久々のヒット曲となった。この曲がヒットした理由は、楽曲自体の良さに加えて、それを自分のものにして歌いこなしている和田の歌唱力の高さにあるといわれている。彼女のソウルフルな歌声が、リズミカルな楽曲と見事な調和を見せてヒットにつながった。この曲のプロデュースを手がけたのはロックバンドのフレデリックで、「オドループ」という楽曲をTikTok上でバズらせたこともある人気バンドだ。和田アキ子は、3年前にも50歳離れた名古屋発の男性ユニット「BOYS AND MEN 研究生」とコラボしたシングル「愛を頑張って」をリリースしオリコンデイリーチャートで2位を獲得している。すでに古希を越えたレジェンドシンガーでありながら意欲的に若者とコラボしヒット曲を次々と生み出す和田アキ子。かつてのバラエティTV番組の女王としてのイメージが強い和田アキ子だが、71歳にしてヒット曲を生み出すその歌唱力に脱帽せざるを得ない。今回のヒットソング「YONA YONA DANCE」の歌詞で何度も繰り返される「踊らにゃ損、踊らにゃ損です」と言う歌詞が、和田アキ子の50年にわたる歌手人生を象徴しているように思われる。