ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

まだしてるの?マスク「思考力」が2割減少すると海外NEWS。

 

コロナ禍が始まってすでに3年、この間、つねに私たちと共にあったマスク。3月13日以降、着用するか否かは「個人の判断」となったにもかかわらず、1カ月以上が経過した現在でも多くの人がマスクを着けたままだ。マスク着用が“義務”から“任意”へと変更された3月13日の着用率は89.7%、4月10日時点での着用率は85.6%と、1カ月で約4ポイント減にとどまっているのが現状だ。そんな中、オーストラリアのクイーンズランド大学の研究で「チェスをやる際、マスクを着用してやるほうが外してやる時より論理的思考力が2割程度も下がってしまう」⬆、という研究結果が報告された。クィーンズランド大学のDavid Smerdon 博士によると、コロナ パンデミックの前と最中に 18 か国で 8,000 人以上がプレイした約 300 万のチェスの動きを分析し、マスクを着用するとプレーヤーの意思決定の平均的な質が2割程度低下することを発見したという。教授によると「パフォーマンスの低下は、生理学的なメカニズムではなく、マスクによって引き起こされた不快感によるもので、チェスのように作業記憶の負荷が高く、要求の厳しい精神的タスクがある状況では、マスクがパフォーマンスを低下させる可能性が高いことを示している」と指摘、「単純作業を繰り返す仕事場とは異なるハイレベルのワーキング メモリ(作業記憶)を必要とする職業についてる人ほど、マスクの弊害に留意する必要がある」としている。さて、殆どの人がマスクをまだ外さないでいるあなたの職場のワーキングメモリ(作業記憶)はどんなレベルですか(笑)