ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ドンマイ大谷翔平、イチロー級の活躍まであと2年あるよ。

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「いい年ではなかった」コロナ禍の今シーズン、打者成績は44試合に出場して7本塁打、153打数29安打、打率1割9分に終わった大谷翔平選手が、この1年を振り返った。今季は2年ぶりの投・打での二刀流復帰を狙ったが、7月にマウンドに立ったものの、本来の力を発揮できず、再び右肘付近を痛めて2試合に登板したのみで、0勝1敗、防御率37・80で、投手としての復帰もならなかった。 2刀流の選手として鳴り物入りでメジャーデビューして3シーズンを終了した大谷選手、MLB初年度でいきなり首位打者を獲得したイチロー選手の活躍と比べると何か物足りない。しかし、大谷選手は、まだ26歳、イチロー選手がメジャー入りし首位打者になった28歳までにはあと2年ある。身長180センチ体重79Kgのイチローは、大谷選手がメジャー入りした際、「彼は活躍できるか?」と記者団に尋ねられると「あの体(193センチ・95.3Kg)で活躍するのは当たり前」と 発言している。メジャーリーガーのピッチャー平均身長188.9cm(体重94.7Kg)を上回る体格の持ち主である大谷選手、28歳になるまでの2年間で、イチロー選手のような活躍ができる選手に果たして成長できるだろうか。日本プロ野球界を代表するレジェンド長嶋茂雄氏も「とにかく彼はこれまでの日本人が持っていない物を持っている。何より体がいい。身長も194~5cmあるわけでしょう。それでいてあの身のこなしが出来る。あの動きを見ると、やっぱりMLBの選手だなと思う」と語ったが、あと2年のうちに大谷選手がイチローに匹敵するメジャーでの活躍ができることに大いに期待したい。