ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「空飛ぶタクシー」初飛行、元トヨタ社員東大卒32歳の社長。

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ベンチャー企業スカイドライブ(東京)が、「空飛ぶクルマ」の試作機「SD—03」での有人飛行試験を公開した(⬆上写真左)。さらに3年後の2023年の実用化を目指し、日本政策投資銀行など10社から機体開発費39億円を調達したと発表した。公開飛行試験では、1人乗りの重さ約400キロの機体が、8つの電動プロペラを回転させながら約2メートルの高さまで垂直に浮上し試験場をゆっくりと旋回し、約4分間の「フライト」を披露。機体は長さ・幅が約4メートル、高さ約2メートルで、飛行時の最高時速は40〜50キロ。現在は5〜10分の飛行が限界だが、今後は地上でも時速60キロで走れるようにして3年後には飛行距離を最長10キロにまで伸ばし、東京や大阪の湾岸エリアで「空飛ぶタクシー」として実用化したいとし、さらに6年後には国内普及に向けての量産を開始する予定だという。この夢のプロジェクトを推進しているのは、若干32歳の福澤知浩さん(⬆上写真右)だ。東大工学部卒業後トヨタ自動車に入社、2年前30歳でスカイドライブ社を立ち上げた。「次世代の子供たちに夢を提供できるような、画期的なモビリティを作りたい!」という想いから トヨタ社員時代の7年前「空飛ぶクルマを作ろう!」と決めてから様々な課題をクリアしながら、今回の有人デモフライト実現にまで漕ぎ着けたのだ。福澤さんは「日常的な移動に空が活用され、移動に更なる便利と楽しさを提供したい」と語っている。3年後の空飛ぶタクシー実用化をぜひ成功させて欲しいものだ。