千葉市に住む90歳のおばあちゃん森 浜子(もり はまこ)さんが、このほど「最高齢のゲーム動画投稿ユーチューバー(Oldest gaming YouTuber)」として、ギネス世界記録に認定・登録された。森浜子さんがゲームを始めたのは39年前。2015年にユーチューブのチャンネルを開設し、今では25万人の登録者を誇っている。1カ月に投稿するゲーム動画は4本に上ることもあるという。YouTubeにゲームの実況動画をアップロードしようと思ったキッカケは、「単純に一人でやっててももったいないかなと思いましてね。私自身がYouTubeでよくゲームの実況動画を見ていましたし、アップロードしたらゲームの楽しさをもっと多くの人と共有できるのではないかと思ったからです。おかげ様で多くの視聴者の方にも楽しんでいただけているようで少しびっくりしています。まさに夢のようですね」と話している。そして「ゲームをやればボケないです。ゲームをプレイしようと思うと、機器の使い方やゲームの内容そのものを勉強しますし、メモをとるようになったことも良かったと思っています。普通に年を取るとそういうことやらなくなりますから。あと、耳が遠くなってもゲームはできますよ。何も心配することはありません」と笑顔で語っている。人間が「老いる」ということは、どうしてもネガティブなイメージで捉えられがちだが、こうして 楽しくゲーマーライフを過ごしているグランマゲーマー森浜子さんの言葉は、そうしたイメージをポジティブなものに変えてくれる素敵な魅力がある、と思いませんか。