ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小池都知事のコロナCMをタダにしないTV局は火事場ドロボー。

f:id:gunjix:20200413161718j:plain

自宅待機しながらテレビのスイッチを入れると、ひんぱんに目に飛び込んでくる小池都知事によるコロナ感染への注意を呼びかけるコマーシャル。民放テレビの5局すべてで流されているこのCM 、CMの仕事をしていた経験から推測すると、恐らく数億円規模のCMキャンペーンだと思われる。都民の血税から支払われるこのコマーシャル代金を、コロナウィルスによるパンデミックの今、テレビ各局はどうやら平気で東京都から受け取っている模様だ。加えて、このコマーシャルを仲介する電通を始めとする広告代理店各社もテレビ局と同様に甘い汁を吸っていることは間違いない。言ってみれば、人々が混乱している中で利益を得るという「火事場ドロボウ」の行為を民法テレビ全局も広告代理店も平気で行っているというわけだ。「火事場ドロボウ」の行為もさることながら、民放テレビ各局は、パンデミックの状態を受けて、東京都が莫大な費用を投じて有料で行っている「コロナウィルスへの注意喚起」コマーシャルを、テレビ局独自で「注意喚起」CMを制作し番組の合間になぜ無償で流そうと思いつかないのだろうか。昨年のラグビーワールドカップから生まれた「ONE TEAM」という言葉は、日本人の特色である「一致団結」を表現した言葉として人気を博した。コロナウィルスによるパンデミックの今、自分の会社だけ儲かれば良いと考えている「火事場ドロボウ」のテレビ全局よ、日本人としての良心があるなら早く「ONE TEAM」の大切さに目覚めて欲しい、と思うのは私だけだろうか?