ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ニューズウィーク、納豆はコロナを防ぐスーパーフード、と報道。

f:id:gunjix:20200614004046j:plain

ニューズウィークが、オランダのナイメーヘン市の病院で医師たちがコロナ患者の症状悪化と「ビタミンK」の欠乏との関連性を発見したと、記事にした(⬆)。新型コロナは血液の凝固を引き起こし、肺の繊維を破壊してしまうが、体内にビタミンKが十分にあれば血液の凝固を調節し、肺のタンパク質生成を促して肺の繊維破壊から守り、疾患の重症化を防ぐすことが出来るという。調査は、1か月間、コロナ感染で入院した134人の患者と、184人のコロナ以外の 一般患者とを比較して行われた。「ビタミンK」にはK1とK2があるが、体内吸収率のより高いK2が多く含まれることで注目されているのが日本人が食する納豆だという。納豆には1パック(40g)あたり約240μgものビタミンK2が含まれている。この調査プロジェクトを率いるロブ・ヤンセン博士は「私はロンドンで日本人科学者と一緒に働いたことがあるが、彼女は日本で納豆をたくさん食べる地方ではコロナ感染による死者が一人も出ていないと言っていた。だから、試してみる価値はある」と述べている。この発言を受け、ヨーロッパでは納豆を紹介するサイトなどが増え始めており、納豆は免疫力を高めることでも知られている食品なのでコロナ予防と一石二鳥のスーパーフードだ、とニューズウィークは紹介している。日本でのコロナ感染がパンデミックにならないことを不思議がってきた欧米人、どうやら多くの日本人が当たり前に食べている「納豆」に、その謎解きのひとつの「答」を発見したようだ(笑)