ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平、打率3割・30HR、松井秀喜を超えるだろう。

 

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エンゼルスの大谷翔平選手が、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、4打数3安打で打率を301とし、ついに打率が3割を突破した。ホームランも44試合で10本塁打。1試合あたりの本塁打数は0.227本。この数字はヤンキースの松井秀喜選手がデビュー2年目の2004年に記録した本塁打31本、1試合あたりの本塁打数が0.191本を超えるハイペースだ。残り試合数は79試合もある。大谷選手は、6月は24試合で7本、1試合あたりの本塁打数0.291本というハイペースで本塁打を量産している。このペースで行けば、仮に大谷が残り約75試合に出場すると仮定すれば、本塁打をあと22本追加できシーズン合計で32本となり、松井秀喜選手が記録した日本人の最多本塁打記録を抜く計算だ。日本ハム時代の大谷選手の本塁打は、403試合で48本だった。投手としての出場試合85試合を差し引いても、318試合。1試合あたりの本塁打数は、0.151本という計算だ。MLBに移籍した大谷選手は、日本ハム時代を遥かに上回るペースで本塁打を打っていることになる。他の日本人強打者がMLBに行って軒並み打率も本塁打数も下がったのとは対照的なパワーを見せているのだ。メジャーリーガー大谷翔平が、従来の日本人選手の常識では捉えきれないスケールの大きい選手だということはほぼ間違いないだろう。後半戦のさらなる活躍が楽しみだ。