ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平バッティング絶好調の理由は、「左足」にあった。

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エンゼルス大谷翔平投手が(26)は25日ロッキーズとのオープン戦 で日本人選手最多タイとなる5号本塁打を放ち連続試合安打を11に伸ばし打率は571とした。これまでオープン戦日本人最多本塁打は04年と05年に5本塁打を放った松井秀喜(ヤンキース)だったが、ついに大谷が肩を並べた。松井選手がオープン戦で5本塁打を放った04年は本塁打31本・打率298、 05年は本塁打23本・打率305といずれも絶好調のシーズンだった。今年のオープン戦での大谷の絶好調ぶりはこのままシーズンを通して続くだろうか。エンゼルスのリード打撃コーチは今シーズンの大谷について「左足が強靭になり、見ていて楽しい」と語った。大谷の左足が強靭になったというのはどういう意味なのか。大谷は今キャンプ中は、軸足の左足にしっかり体重を乗せてから打ちにいく新たな打撃フォームに取り組んできた。軸足を意識した下半身主導の打撃フォームは「去年から(打撃コーチに)言われていたし、自分でも感じていましたが、リハビリと並行してやっていたので難しかった」と語り、左足に体重を乗せる打ち方について「しっかり軸足に(体重が)乗っていないまま飛距離を出そうとしたときに、身体のひねり、上半身の力だけで飛ばそうとして打率につながらない傾向があった。しっかり下半身で回れている時は、上半身がフリーになり、打率が残る可能性が高い。まずはしっかり(軸足に)体重を乗せるのが大事だと思います」と語っていた。リード打撃コーチが言うように、今年の大谷の打撃が絶好調の秘密は、左足に体重がしっかり乗っている打撃フォーム(⬆上写真)のためと思われる。

*1:ここに脚注を書きます