ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

打率・179を決して忘れずMVP受賞のジャッジ選手、アッパレ。

アーロン・ジャッジか大谷翔平か⬆、全米野球記者協会による今季のMVPが発表され、アメリカン・リーグは、ロジャー・マリスの最多本塁打記録を更新する62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ選手がキャリア初のMVPを受賞した。MVP受賞後のインタビューで「発表されるまでドキドキだったか?」と聞かれたジャッジ選手は「すごく神経質になっていたよ、最高の打者のヨルダン・アルバレスと、この惑星で一番の野球選手である大谷翔平が相手だからね。思い込むのもどうかだけど、本当に神経質になっていた。2人とも素晴らしいシーズンを送っていて、彼らと競い合うのも楽しかったよ」と答えた。昨年27歳でMVP を受賞した大谷翔平選手に比べメジャー7年目30歳での初受賞となったジャッジ選手。メジャーにデビューしたのは23歳2016年シーズン後半の8月13日だった。レイズ戦で初打席初本塁打を放ったが、8月〜9月の27試合に出場して本塁打4本、打率・179の成績に終わり、ほろ苦いメジャーデビューとなった。MVP受賞のインタビューで記者から「メジャー1年目の打率「・179」を忘れないように携帯電話のメモに残したと話していたが、今でもそうしているのか?」と質問されると、ジャッジ選手は「今でも野球関連のメモとして一番上に固定している」と答えた。「初心忘れず」、メジャーデビューの年の屈辱を忘れないように・179の数字を携帯電話のメモの1番上に固定しているジャッジ選手、今後もMVPのさらなる受賞も可能だろう。