きょう、豪快に15号3ランを放った大谷翔平選手。MLBルーキーイヤーで松井秀喜選手は695打席で16本、城島健司選手は542打席で18本のホームランを打ったのに対して8月26日までのたったの232打席ですでに15本もホームランを放っている大谷選手。その大谷選手についてFOXスポーツの番組司会者ダグ・ゴットリブ氏(上の写真)が「メジャー最高の選手」という称賛をツィートしたところMLBファンからの異論・反論が相次いだのだ。「最高選手はMVPを2度受賞してる同じエンゼルスのトラウトだろう」「昨年のホームラン王ヤンキースのジャッジはどうした?」など大谷選手が最高という評価を次々に疑問視したのだ。これに対してゴッドリブ氏は自分のラジオ番組の中でこれらの反応に明快に答えている。「ショウヘイ・オオタニは、「投手」として、「打者」として、活躍している。それは現代野球で誰1人として成しえなかったことだ。彼がまだ長い間プレーしていないことは理解している。だが、ショウヘイ・オオタニは球界最高の選手だ。彼はメジャートップ5に入る「投手」だ。「打者」としてもトップ15に入る。それが球界最高の選手じゃないか。これがクレイジーな評価になるのだろうか」さらに「(強打者の)J.D.マルティネスはすごい。ムーキー・ベッツは素晴らしい。彼らは登板しますか? いや、投げませんね。我々は比較できないものを比較しているのかもしれません」と語り、大谷翔平をメジャー最高選手と評価する理由は、野球の神様ベーブ・ルース以来の投打「2刀流」での活躍をしている点だとした。氏の意見にアメリカのMLBファンは果たして同意するだろうか。