ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

落ち目タレント宮迫博之、なぜドジャースの始球式に?

MLBドジャース対ダイヤモンドバックス戦。大谷翔平投手が1番・DHで山本由伸投手が先発マウンドに上がったこの一戦で、ヤミ営業でテレビ界から追放されたお笑い芸人の宮迫博之が始球式を務めた。宮迫は「ジャパニーズ・コメディアン!ヒロユキ・ミヤサコ!」のアナウンスとともに登場。大役の前に、お馴染みの「宮迫ですッ!」のポーズを四方に披露した。マウンドの少し前から投球し、ボールはワンバウンドで捕手のミットに収まった。これを見た日本のMLBファンの間でSNS上に「えっ、なぜ宮迫!?」と驚きと疑問の声が飛び交った。今回の始球式は、ドジャースのホームではなく、敵地・ダイヤモンドバックスのホーム球場。そこでの始球式の“権利”を持っていたのが、日本のファッション通販サイト「ロコンド」の田中裕輔社長。ネット上では、「もっと他にふさわしい人がいたのでは?」という声もあったが、宮迫氏と田中社長の関係は深く、宮迫氏のYouTube活動を支援しCM出演や商品の販売などビジネス面でもサポートしている関係。ロコンド社にとって「社長が投げるより、宮迫さんが投げた方が話題になる」という判断での出演だったようだ。MLBではチャリティイベントやオークションを通じて「始球式の権利」が一般に販売されているし、企業スポンサーやパートナー契約を結んだ団体にも始球式の枠が割り当てられることが多く、今回はこの「スポンサー枠」を利用しての宮迫氏の「始球式」登場だったと思われる。