ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

MLB現在の打点王・鈴木誠也、オールスター落選のルール。

 

米大リーグ機構は、15日にアトランタで行われるオールスターゲームの出場選手を発表した。ここに現在両リーグを通じた「打点王」のカブス・鈴木誠也外野手の名前がなかったことで、地元シカゴのメディアから疑問の声が上がり、カブスの地元局で試合実況を務めるアレックス・コーエン氏が、自身のXで「現在両リーグトップの77打点、ナ・リーグ4位の25本塁打の成績を残しているセイヤ・スズキがオールスターに選ばれないのはおかしいし、統計的にも間違っている」と指摘した。ナショナル・リーグ野手の枠で、ダイヤモンドバックスから選出されたコービン・キャロル(現在打点40、本塁打20本)、エウヘニオ・スアレス(打点73、本塁打28本)2人の野手とスズキ選手との成績を比較、ダイヤモンドバックスからすでにケテル・マルテ内野手(打点40、本塁打19本)がファン投票で選出されていること、チームが勝率5割を切っていることを考えればセイヤ・スズキの代わりに、この2人が選出されたのは疑問だとしている。また「オンタップスポーツネット」は「スズキは、なぜ外されたのか?MLBの〝全チームに出場機会を与える〟というルールのせいだ。理論上は公平に聞こえるかもしれないが、実際には出場に値する選手を脇に追いやることになる。義務的な選出がすぐれた選手のロースターを奪うことになる。時代遅れのルールが真のスター(スズキ)を締め出している」と米大リーグ機構を批判した。