ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

英語に翻訳できない日本語『BETSUBARA』って何?

英国BBC放送の公式Facebookのページに、満腹でもう食べられないと感じているにもかかわらず、甘いものや好きな食べ物だけは、別の腹に入るかのように食べられる事を表す「別腹」という英語には訳せない日本語がある⇧、という投稿がポストされた。記事によると、「日本語には、『甘いものは別腹』 という表現があります。「別腹」という言葉は、「別(ベツ)」と「腹(バラ)」を組み合わせた造語で、文字通り、体に甘いもののための第二の胃があることを意味します。「別腹」はフルーツパフェやアイスクリームなど、甘いものを指すことが多いですが、他の食べ物ラーメンなどへの欲求を表す際にもこの表現を使うことができます。ある興味深い説によると、日本では食事の最後にデザートやお菓子が出てくることが多い理由が説明されています。それは、胃の形を整えるためなのです。日本料理では、様々なレシピで同じ食材が使われることがよくあります。醤油、みりん、酒は、美味しい日本料理の核となるものです。これらは、例えば北米で見かけるほとんどのスパイスよりも甘いのです。実は、砂糖は他の炭水化物と同様に、胃の弾力性を維持するのに役立ちます。甘い食事を摂るということは、満腹感を得るために、より多くの砂糖を摂取する必要があるということです。もう一つ考慮すべき重要な点は、日本の食事の量がかなり少ないことです。つまり、もう少しお腹を満たしたいという人は、ケーキやアイスクリームをもう一杯頼んで、第二の胃の「スイートスポット」を幸せに満たすということなのです。「甘いものは別腹」は日本人がジョークで使うコトバなのに、欧米では、どうやら「深い意味」を持つコトバだと思われているようだ(笑)