ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

めげるな日本、オミクロンBA.5が2ヶ月で終息のポルトガル。

ヨーロッパでオミクロンBA.5の感染がいち早く確認された国ポルトガル。5月上旬から感染者が増え始め、5月〜6月の2ヶ月間で急速に感染が拡大したものの7月にはほとんど感染が終息したという。ポルトガルのコロナ研究のトップでポルト大学公衆衛生研究所のバロス教授は「2ヶ月間でコロナ感染者数は過去最大となったが、重症者数や入院者数は過去最少でした」と語り、多くの患者が軽症だったため自宅療養で済んだという。その一方で「死亡者の95%が80歳以上の高齢者で基礎疾患のある人だった」とバロス教授は指摘、「すぐに高齢者に4回目のワクチンを摂取したところ瞬く間に重症者が減少した」と語っている。ポルトガルの「ワクチン接種状況」は日本とよく似ているところがあり2回目や3回目の接種率や時期が同じような状況だという。ポルトガル在住の日本人男性(30)によれば、「4月〜5月の頃は、子どもたちの学校とかでも友達の家族にもコロナになった人がいるとか先生がコロナになって休むというのが結構あったが、生活している感覚の中で6月以降に関しては周りにほとんどコロナになった人はいない」とわずか2ヶ月で感染が急速に終息した感じだと語った。ポルトガルと同じオミクロンBA.5による感染爆発が2ヶ月遅れで7月から始まった日本、ポルトガルの感染終息までの期間は約2ヶ月、7月に始まった日本でのパンデミックは、8月末〜9月初旬に終息できることを祈りたい。