ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ネガティブ思考のコロナ報道、「テレビが悪い」と古市憲寿氏。

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フジテレビの朝番組「めざまし8」で、コロナ感染拡大に伴う、世界各国の現状を比較した。ワクチンを2回接種した人の割合が47・7%のアメリカでは州によってマスク着用の義務無し、51・6%のイギリスでは規制廃止の方向。59・6%のイスラエルではマスク着用の再度の義務化が予定されているという。その一方で、日本は18・9%とワクチン接種率は低いが、100万人当たりの新規感染者数、重症者数(⬆上のグラフ参照)では、日本は世界42カ国の中で34番目と感染者数が極めて少ない国であることも示された。これを見たコメンテーターの古市氏が、「テレビが悪いんじゃないですか」と発言。コロナの特集などで、英米などのワクチン接種が日本よりも進んでいることばかりをテレビで取り上げることを例にあげ「でもそのイギリスとかアメリカよりも、日本の方がはるかに感染者数も重症者数も低くて。しかも今だけじゃなくてずーっと低く抑えられてきてる」と指摘。「結局みんな雰囲気でものごとを判断してて、雰囲気で『あの国いい、この国悪い』って言ってるだけ。ちゃんと数字を見て判断していくってことが大事」とテレビ報道が具体的、現実的にコロナの現状を分析報道する必要性について説いた。言われてみれば、コロナ感染率をずーっと低く抑えてきている日本、日本国民のこうしたガンバリをテレビ報道はもっと賞賛すべきではないのか。