ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

エンゼルス、大谷翔平一人残して主力選手は全員休んだ。

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エンゼルスの大谷翔平選手(26)が一昨日、「2番・投手」でスタメン出場し、7回降板後には右翼の守備につく“リアル三刀流”をメジャーで初めて披露。投げては7イニングで10奪三振、1失点と好投し、打っては4打数1安打とチーム不振の中でひとり気を吐いた。その翌日のゲームでは、トラウト、フレッチャー、アプトンといった主力選手が休養する中、同じ主力組の大谷だけが唯一スタメンに名を連ねた。開幕以来全試合に投・打でフル出場を続けて蓄積されている疲労が心配される中、打席に立った大谷は、案の定、第1打席3球三振、第2打席は初球をファウルフライ。2番手、3番手の投手にも空振り三振、二塁ゴロと4打数ノーヒットに終わり、打率は2割5分7厘にまで落ち込んだ 。“リアル三刀流”から一夜明けてのフル出場で、ノーヒットだった大谷について、試合後、ジョー・マドン監督は「疲れが溜まっていたのかもしれない」と語り、「試合前は(疲労について)大谷は私に説明していなかった」と弁解した。大谷本人が「疲れが溜まっている」と言わない限りは休ませずに試合への出場を続けさせるというエンゼルスのマドン監督。つまりは、チームの主力選手として大谷選手を扱うことより、「客寄せパンダ」として利用しているだけという姿勢が見え見えなのだ。大谷選手は、エンゼルスの「客寄せパンダ」になっている自分に早く気付いて、登板翌日は必ず休み、主力選手としての体調管理に務めるべきだろう。