ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

世界一ワクチン接種遅いのは「厚労省役人が犯人」と森永卓郎氏。

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日本のコロナワクチン接種が世界一遅い理由について経済アナリストの森永卓郎氏がラジオ番組に出演し、その原因についてわかりやすく解説している。「5月11日時点での新型コロナのワクチン接種率、少なくとも1回接種した人の割合は、イギリス52%、アメリカ46%、チリ45%、カナダ40%、以下、ドイツやスペインなど先進国が続き、日本はわづか2.77%、先進国と比べてケタが違い過ぎます。ブラジルが15%、インド9.8%、韓国7.2%、インドネシア4.9%ですから、日本は 世界でも最低レベルの接種率なのです」その理由の一つは「厚生省のワクチン承認が遅いからです。なぜ、こんなに承認が遅くて、ワクチン確保が後手に回ったのか。その最大の原因は官僚の保身、特に厚生労働省の官僚の保身だと思います」「国産ワクチンは1年前にできていたのです。でも延々と承認を先送りしているわけです」「厚労省は、これまでワクチンや薬害で集団訴訟を起こされている。それに懲りて慎重の上にも慎重を期しているのだろうが、その厚労省の保身が国民生活と日本経済に危機をもたらしている」「世界各国の保健当局がワクチンの「緊急承認」に踏み切るなかで、日本だけが遅々として承認が進まない。そのツケは、巨大な感染第4波となって国民を襲っているというわけです」。接種が遅いのは厚労省の役人のせい、と指摘した森永卓郎氏。日本のマスコミはなぜ厚労省のスロー過ぎる「お役所仕事」について、全くと行っていいほど批判しないのだろうか。