ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平「我々とは違う生き物だ」マドン監督は間違ってる。

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エンゼルスの大谷翔平投手、前日に投手として初黒星を喫した敵地でのアスレチックス戦に疲れも見せずに「2番・DH」で今度は打者として先発出場、4回2死二、三塁から左前に2点タイムリーを放ち、4―0とチームの連敗を2で止める立役者となった。さらに、出塁した直後に今季7個目の盗塁を決めレンドンの適時打で4点目のホームイン⬆。これで休日&打席無しの翌日は6試合連続打点となった。この疲れを知らぬ大谷の活躍にマドン監督は、「昨日(大谷は)何球なげた? 100球近く? それをあの球速で投げ、スプリットも投げた翌日も彼は気分がいい、と言うんだから驚異的だよ(苦笑)。きみたちも彼の打席や盗塁を見ただろうが、我々とは違う生き物だね。見ていて楽しいよ」と手放しで喜んだのだ。エンゼルスの今後の試合日程を見ると、6月3日まで休息日が無い。マドン監督はそれまでの連続3試合にも大谷翔平を起用し続けるつもりだろう。つまり、前回の休息日5月25日以降、8試合(8日間)続けて投・打にわたって大谷選手を酷使し続けることになる。大谷は「我々とは違う生き物だ」とあたかもスーパー超人のように見誤っているマドン監督、頼れる選手は大谷一人というチーム事情もあるだろうが、シーズンが始まってまだ2ヶ月、大谷翔平の体調管理にマドン監督は、もっと真剣に心を配るべきだろう。