ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

人気タレントになるのは「運」がすべてだと、劇団ひとり。

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人気タレントの一人として活躍している劇団ひとり⬆が、タレントで成功するのは「運」以外に無い、と文春オンラインのインタビューで自らの体験を踏まえて断言した。「この芸能界、僕と同じぐらいの才能があるやつなんてゴロゴロいるんですよね。やっぱり宝くじみたいなところもどこかあって。どこで誰とどんな番組に出会うかというのがすごく大事なんです。芸歴20年を超して、今でも全然食えてない後輩もたくさんいる。じゃあ、僕とこいつらって何の差があるの? というと、大差ないんですよ。たまたま番組に出会えなかったり、人に出会えなかったということだけであって、かなり『運』の要素が強い、この世界は。みんな売れてから「こんな努力をしました」って言うけど、みんな努力はしてますからね。才能だってチョットした差だけだと思ってるんですよ。僕なんかよりも腕あるやつはいっぱいいます。それをたまたま、何か分からないけど、(僕は)神様に選んでいただいて。しかも(神様は)たぶん無作為に選んだんですよ。だってちゃんと選ぶんだったら、僕のように金借りてヘルスとかには行かない、ちゃんとしたやつを選ぶでしょう。タケシさん言ってましたね。ギャンブルは絶対やらないって。そこで『運』を使うのが嫌だからって。萩本欽一さんも、何かいいことがあった人は外すって言ってましたからね、そこで『運』を使っちゃってるって。才能あるのに世に出れない人たち「あんなに才能があって面白いコントをやってるのに、なんで出れないんだろうね」って言われる人たちが、数年後には世に出てるやつが多分いると思うんですよ。(神様からの)選ばれ待ち、っていう感じですよね。『運』は科学的には証明できないモノ、劇団ひとりが、人気タレントの1人になれたのは、確かに『運』のお陰かも知れないが、それ以前に優れたタレント(才能)を彼が持っていたからに他ならない。