ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

不敵な「笑い」が消えた村田諒太、あのスーパー王者ゴロフキンが笑ってる。

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米国ラスベガスで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチでチャンピオンの村田諒太選手は2度目の防衛戦で同級3位のロブ・ブラントに0-3で判定負けを喫した。テレビで観戦していた限りでは両者互角の戦いのようにも見えたが、ラウンドを重ねる内に村田選手の顔面がみるみる腫れ上がりブラント選手の執拗なジャブ攻撃が村田選手にかなりのダメージを蓄積させていったことが良くわかった。村田選手のワンツーの打ち終わりには必ずそれ以上のジャブを顔面めがけて打ち込んでくる、ブラント選手はテクニックにおいても村田選手より勝っていた印象があり、11R目にはダメージの蓄積によって「足元がふらついた」と村田選手は正直に語っている。そして大差の判定によるブラント選手の勝利、「5回の倒せるチャンスで倒せなかったのがすべて」と試合後に語った村田選手。この日の試合でもう一つ前回までの試合と違っていたのは村田選手の不敵な「笑い」、「笑って殴られたら相手も怖いと思うだろう」と話していた村田選手の不敵な「笑い」を浮かべながらの攻撃が1Rでは見られたもののラウンドを重ねる内にすっかり消えていったのだ。この事を記者から質問されると村田選手は「(表情が)変わりました?僕自身は気付いてなかったです」と語ったのだ。今回の敗戦で村田選手が目標にしていた元世界統一王者のゴロフキンとの対戦も夢の泡となった。「そういう運命になかったというか、自分の実力がそこに達していないというのを改めて知るきっかけになった」と村田選手は答えている。果たして彼の「不敵な笑い」がリングに戻ってくる日は来るだろうか。