ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「生きたまま切断」サウジアラビアではこんな殺し方はごく当たり前。

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世界中が震撼したサウジアラビアのジャーナリスト「ジャマル・カショギ氏」がトルコにあるサウジアラビア総領事館に呼び出され、生きたまま切断されたというニュース。トランプ大統領を始め世界各国がはじめは半信半疑だったこのニュースがどうやら事実だったことが解り始めて驚愕している最中だ。なぜこんな理不尽で残虐な殺人事件をサウジアラビア人が起こせるのか。常識では理解しにくいがサウジアラビアからして見ればごく当たり前の殺害方法だというから驚かされる。剣を使って首を切り落とす斬首刑や囚人が死ぬまで石を投げ続ける石打ち刑など世界に例を見ない残酷極まる死刑執行制度を現在も続けているサウジアラビアは死刑執行の人数でも群を抜いて世界一、しかも弱者に対する死刑執行が平気で行われている国だ。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによればインドネシアからサウジアラビアに出稼ぎで来ている家政婦が雇用主の虐待に抵抗しただけですでに32名もの死刑判決を受けている国なのだと言う。国家ぐるみの人殺し集団、それが中東の国サウジアラビアの本当の顔なのだ。今回のジャーナリストカショギ氏の処刑も国の政治を独裁しているムハンマド皇太子の政治に対する批判を行ったからだとされている。人一人の命をこれだけ軽く扱う国サウジアラビアにたいして世界各国は北朝鮮以上の「経済制裁」を課して、残酷な処刑の習慣を改めさせる必要があるだろう。しかし、殺害の一部始終の音声を聞かされて一時は顔色を変えたトランプ大統領ムハンマド皇太子からの「関係者を全員処罰した」というミエミエの嘘を信じてどうやらこの事件は幕を引くことになりそうだ。