ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本人の会話が「Ne」で終わるのはナゼですか?

 

米国の掲示板redditに、「日本人の会話は、文末が助詞「ne」で終わっていることが多いことに気づきました。どういう時に「ne」を添えるべきかを見分ける方法があるのでしょうか?」というスレッドがたった。米国人のリプライ、「日本語には「あいづち」という、相手の話に耳を傾け、理解していることを常に示す表現があります。そう(ね)などの表現は、相手が同意したり「そう?」と言っているのではなく、会話の流れを確認するときに使われることが多いです」「スペイン語で、相手が長い間話しているときに、何か言って、参加したいと思ったときに「ya」と言うのと似ています。つまり、聞いていることを示すために「Ne」と言ってるだけではないでしょうか」「日本語の「暑いね」は「今日は暑いですね(あなたにとってもそうでしょう?」という意味です。「ね」は同意を求めるために使うこともできますが、多くの場合、単に雰囲気を和らげ、聞き手の視点に立って考えていることを示唆するために使われます」「イギリスでは文末によく「innit」と言います。これは「isn't it」をさらに短縮した表現です。しかし、これは相手の意見を尋ねているのではなく、基本的に「同意しますか?」と言っているだけです。日本語の「ね」とよく似ています」「私は日本人でアメリカで育ちましたが、現在はオーストラリアに住んでいます。たぶん英語の「yeah」(やあ)に近いでしょう。「いい天気だね、yeah!」、もっと控えめな感じがする「hey」も「ne」に近い表現でしょう」。